はじめに CDP(Cloud Design Pattern)ではOnDemand NATパターンをはじめとするインターネットアクセス(アウトバウンド)の解決法が提案されています。しかしながら、イントラネットとクラウドをVPN接続した環境では、一般にPrivate Subnetのデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)はプライベートアドレス空間のVPNゲートウェイに設定されているおり、単純にPrivate Subnetのデフォルトゲートウェイ(0.0.0.0/0)をNATインスタンスにルーティングできないケースも存在します。以降、インターネットアクセス(アウトバウンド)の課題に対する解決策・システムアーキテクチャ設計として、以下の4つのパターンを解説します。 インターネットアクセス(アウトバウンド)必要とされる背景 インターネットアクセス(アウトバウンド)は、以下の一般的な要件を鑑みると
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