タグ

2007年12月20日のブックマーク (4件)

  • カーネルのネットワークパラメータ あまり知られていない設定

    13.2.1. ipv4 全体一般的な注意ですが、ほとんどの速度制限機能は loopback に対しては効きません。 ですので、ローカルでのテストはしないでください。 制限は 'jiffies' 単位で与えられ、先に紹介したトークンバケツフィルタによって 適用されています。カーネル内部の時計は、1 秒あたり 'HZ' 刻み (あるいは 'jiffies') で動作します。 Intel では 'HZ' は大抵の場合 100 です。よって *_rate ファイルを、 例えば 50 と設定すると、一秒当たり 2 パケットを許可することになります。 トークンバケツフィルタは、十分なトークンが溜まった場合、 最大 6 パケットまでのバーストを許すような設定になっています。以下のリストの一部は、Alexey Kuznetsov <kuznet@ms2.inr.ac.ru> と Andi Kleen

    hogem
    hogem 2007/12/20
    カーネルのネットワークパラメータ
  • Note - ソケットバッファのチューニング

    Overview ADSLや光回線などの充実によって,ここ数年でネットワークの回線速度もかなり進歩してきました.ですが,Linuxの バージョンによっては,一昔のネットワーク速度を基準としてパラメータの設定を行っているためにネットワーク帯域を フル活用できていない場合もあります(特に,1Gbpsを超えるような場合はその可能性が高い).そこで,今回はボトルネック の一つとなりやすいバッファサイズのチューニング方法について記述します. sysctl変数の設定 Linuxにおいてシステム全体のバッファサイズを変更する場合には,sysctlコマンドを使用します.設定する項目は, 下記の9種類です( Manpage of TCP参照). net.ipv4.tcp_window_scaling RFC 1323のTCPウィンドウスケーリングを有効にします.この機能を用いると,(接続先が対応していれば)

    hogem
    hogem 2007/12/20
    kernelのソケット周りのチューニング
  • @IT:/procによるLinuxチューニング [前編](1/2)

    /procによるLinuxチューニング [前編] ~ /procで理解するOSの状態 ~ Linuxの状態確認や挙動の変更で重要な役割を担うのが/procファイルシステムである。前編では/procの概念や/procを利用したOSの状態確認方法を理解していただきたい。(編集局) 遠田 耕平 2002/12/10 稿では、/procファイルシステムによるカーネルチューニングを紹介します。カーネル2.4.19をベースに説明していきますが、カーネルのバージョンによって内容が異なる場合があります。また、ディストリビュータが独自の拡張を施しているものもあります。従って、これから説明する内容がすべて当てはまるとは限りません(端的にいうと説明の対象が存在しなかったり、説明されていない機能が追加されていることがあります)。 /procファイルシステムとは /procは、Linuxシステムの/(ルート)に「

  • 大規模サイトのLinuxカーネルチューニング

    大規模サイトの為のLinuxカーネルチューニング (Linux kernel tuning for large site) 文責: もりかわひろかず * ** 大規模なサービスを行うサーバOSとしておこなうべき チューニングの定石について記述します kernelのバージョンは2.4.31を対象にしています (もう2.6でしょう) (2.4版のメンテやめます) OSのデフォルト設定は一般的な規模を想定しています それを逸脱するような大規模な用途(大規模なwebサーバ、 web cache(squid)サーバ、バーチャルドメインサーバ[仮想サーバ])に使用するには、 やはりそれなりのチューニングが必要になってきます 以下で、そのチューニングの定石を列挙します (なぜチューニングが必要なのか) (個々の値については各サイトで調節してください) (以下のパラメータは I