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ブックマーク / sh2.hatenablog.jp (13)

  • Red Hat Enterprise Linux 7 BetaにおけるMariaDB 5.5の構成 - SH2の日記

    MySQL Casual Advent Calendar 2013の14日目です。 2013年12月11日にRed Hat Enterprise Linux 7 Betaがリリースされました。以前から噂されていたとおり、RHEL 7ではMySQLではなくMariaDBが採用されています。日は、RHEL 7 BetaにおいてMariaDBがどのような構成になっているのかを簡単に確認していきたいと思います。 パッケージ構成 MariaDB関連パッケージは13個用意されています。 mariadb-bench.x86_64 : MariaDB benchmark scripts and data mariadb-devel.i686 : Files for development of MariaDB/MySQL applications mariadb-devel.x86_64 : Files

    Red Hat Enterprise Linux 7 BetaにおけるMariaDB 5.5の構成 - SH2の日記
  • MySQL SQLオプティマイザのコスト計算アルゴリズム - SH2の日記

    いちいさんにお誘いいただいて、勉強会で発表をすることになりました。 InnoDB Deep Talk #1 : ATND おそらく初見では内容が難しいと思いますので、先に資料を公開しておきます。 プレゼンテーション資料 (PDF) テストデータ生成スクリプト (JdbcRunnerで利用します。) プレゼンテーション資料からリンクしているウェブサイトの一覧です。 MySQL Bugs: #64567: Last_query_cost is not updated when executing an unique key lookup Understanding and Control of MySQL Query Optimizer: Traditional and Novel Tools and Techniques: MySQL Conference & Expo 2009 - O'R

    MySQL SQLオプティマイザのコスト計算アルゴリズム - SH2の日記
    hogem
    hogem 2013/01/15
  • tpcc-mysqlにおける初期データロードのチューニング - SH2の日記

    ピンポイントチューニング講座です。tpcc-mysqlを使ったことのある方はご存知かと思いますが、最初にtpcc_loadコマンドで行う初期データのロードがかなり遅いです。実は簡単にチューニングする方法があるので、今回はこれをご紹介したいと思います。 tpcc-mysqlについて復習しておきたい方は、以下のエントリを先にご覧ください。 tpcc-mysqlによるMySQLのベンチマーク データベース負荷テストツールまとめ(2) TPC-CのER図を見ると、ほとんどのテーブルに倉庫ID(Warehouse ID)を示すカラムがあることが分かります。 TPC-Cでは倉庫テーブルのレコード件数がデータベース全体の規模を決めるスケールファクタになっていて、これを増やすとそれぞれのテーブルに倉庫IDが2のデータ、倉庫IDが3のデータ、…とデータが積み重なっていく形になっています。ここでそれぞれの倉庫

    tpcc-mysqlにおける初期データロードのチューニング - SH2の日記
    hogem
    hogem 2012/09/27
    tpcc-mysql のload すごい遅くて困ってたので超助かる
  • MySQL 5.6におけるsync_binlog=1の改善について&勉強会のお知らせ - SH2の日記

    2012年6月のエントリの続きです。前回は同期レプリケーションによるネットワーク遅延のある環境において、MySQLの性能がどの程度低下するのかということを確認しました。その中でも特にsync_binlogが1に設定されている場合、性能が大きく低下するということが分かりました。参考としてAmazon RDSのマルチAZデプロイメントにおいては、性能と信頼性のトレードオフを考慮した結果、sync_binlogがデフォルトで0に設定されているということを調査しました。 タイトルでネタバレしていますが、MySQLの次期バージョン、MySQL 5.6でこのsync_binlog=1の性能が大きく改善します。前回と同じ負荷テストMySQL 5.5.25からMySQL 5.6.6-labsに差し替えて行った結果を、以下に示します。 前回のMySQL 5.5.25と異なり、sync_binlog=1にお

    MySQL 5.6におけるsync_binlog=1の改善について&勉強会のお知らせ - SH2の日記
    hogem
    hogem 2012/07/17
  • MySQLのDRBD構成におけるネットワーク遅延の影響について - SH2の日記

    今さらですが、Amazon RDSのマルチAZデプロイメントについて調べていました。マルチAZデプロイメントとは、独立した電源、空調、ネットワーク、セキュリティを備えた物理的に異なるロケーションに対して同期レプリケーションを行うことで、データベースの耐障害性を高める機能です。AZはAvailability Zoneの略です。 異なるロケーションに対する同期レプリケーションと聞くと、性能が出ないのではないかという懸念がどうしても出てきます。そこで、どの程度性能が落ちるものなのか検証を行いました。なお、すでに実際のAmazon RDSを利用して検証を行った方がいらっしゃいましたので、今回は手元の環境を利用して、ネットワーク遅延やMySQLパラメータと性能との関連性を確認していきたいと思います。 Amazon RDS MYSQL Performance Benchmarking - Cloud

    MySQLのDRBD構成におけるネットワーク遅延の影響について - SH2の日記
    hogem
    hogem 2012/06/25
    物理サーバでMySQL + Heartbeat + DRBD (クロスケーブル) 使っているけどそれなりに動いている / RTT 1ms を越えると劣化が激しいですね
  • mysqldumpの--order-by-primaryオプションについて - SH2の日記

    TIPSです。このようなテーブルがありまして、 CREATE TABLE `link` ( `id1` int(11) NOT NULL DEFAULT '0', `id2` int(11) NOT NULL DEFAULT '0', PRIMARY KEY (`id1`,`id2`), KEY `ix1` (`id2`) ) ENGINE=InnoDB DEFAULT CHARSET=utf8mb4;データは以下のような感じで、このときは2,900万レコードありました。 +---------+---------+ | id1 | id2 | +---------+---------+ | 5 | 69 | | 5 | 1022 | | 5 | 1487 | … | 1081 | 2021414 | | 1081 | 2087813 | | 1082 | 11 | | 1082 | 225

    mysqldumpの--order-by-primaryオプションについて - SH2の日記
    hogem
    hogem 2012/04/18
  • tpcc-mysqlによるMySQLのベンチマーク - SH2の日記

    データベースに対する負荷ツール、ベンチマークツールは世の中にたくさんあるのですが、単一テーブルに対する主キー検索しかしないものなど、CPUクロック勝負の比較的単純なものが多くを占めているようです。そこで日は、もう少し高度なベンチマーク仕様としてのTPC-Cと、MySQL向けの簡易実装であるtpcc-mysqlをご紹介します。 TPC-Cとは卸売業における注文・支払いなどの処理を擬似的に再現した業務モデルで、TPCという業界団体によって策定されたものです。9種類のテーブルに対する5種類のトランザクションがミックスされており、そのうち注文処理のスループットを測定結果として利用します。公式サイトで仕様書(PDF)が公開されています。 テーブル定義は以下のようになっています。ちなみにこのER図はMySQL Workbenchで出力したものです。 warehouse:倉庫です。倉庫表のレコード数は

    tpcc-mysqlによるMySQLのベンチマーク - SH2の日記
    hogem
    hogem 2012/04/10
    q"ベンチマーク仕様としてのTPC-Cと、MySQL向けの簡易実装であるtpcc-mysqlをご紹介します。" / tpcc_start の引数の取り方かわってた ./tpcc_start -h host -d tpcc -u user -p pass -w 1 -c 5 -r 30 -l 30
  • MySQL 5.5.8 GAリリース - SH2の日記

    MySQL 5.5の正式版がリリースされました。 MySQL 5.5 Now Generally Available - Oracle Press Release MySQL 5.5 is GA - Interview with Tomas Ulin What Is New in MySQL 5.5 - MySQL 5.5 Reference Manual Changes in MySQL 5.5.8 - MySQL 5.5 Reference Manual Download MySQL Community Server MySQL 5.1から実に2年ぶりのメジャーバージョンアップです。以前から2010年中のリリースがうたわれていたのですが、無事間に合って良かったです。MySQL 5.5の主な新機能、特長は以下の通りです。 デフォルトのストレージエンジンがInnoDBに変更 性能とスケーラ

    MySQL 5.5.8 GAリリース - SH2の日記
    hogem
    hogem 2010/12/16
  • MySQL 5.1.46リリース InnoDB Pluginが正式版に - SH2の日記

    出ました。今回は機能追加が1件、バグ修正が55件あります。バグ修正のうちセキュリティに関するものが1件、パーティショニングに関するものが5件、レプリケーションに関するものが7件となっています。 MySQL 5.1.38から体に付属するようになったInnoDB Pluginですが、バージョンが1.0.7に上がりRCからGA(Generally Available、正式版)となりました。ついに正式リリースです。というわけで何度か繰り返している話題ですが、今回はInnoDB Pluginについて再度おさらいをしておきたいと思います。 InnoDB Pluginの使い方 MySQL 5.1.38以降であればInnoDB Pluginを使うように設定するのは簡単です。/etc/my.cnfに以下の設定を書き加えることでInnoDB Pluginが有効化されます。 ignore-builtin-in

    MySQL 5.1.46リリース InnoDB Pluginが正式版に - SH2の日記
  • データベース負荷テストツールまとめ(3) - SH2の日記

    データベース負荷テストツールまとめの第3回です。 データベース負荷テストツールまとめ(1) TPC-B、TPC-Wベースのツールを6つ紹介 データベース負荷テストツールまとめ(2) TPC-Cベースのツールを6つ紹介 かなり期間が空いてしまいましたが、今回はTPC-Hベースのツールを見ていきたいと思います。 TPC-Hとは TPC-HはRDBMSベンチマーク仕様の一つで、意思決定支援システム(DSS)としての性能を測定するものです。大規模なデータを対象にアドホックなクエリを実行します。クエリは全部で22種類定義されています。 TPC-HはTPC-B/W/Cなどと異なり、実行するクエリそのものやテストデータ生成ツールがTPCから提供されています。試しに、一番負荷が高い9番のクエリを確認してみましょう。 -- $ID$ -- TPC-H/TPC-R Product Type Profit Me

    データベース負荷テストツールまとめ(3) - SH2の日記
  • The Art of Work:MySQL InnoDB Pluginのデータ圧縮機能 性能編 - SH2の日記

    MySQL InnoDB Pluginのデータ圧縮機能の続きです。前回はInnoDB Pluginの独自機能であるデータ圧縮の仕組みを解説し、Wikipedia語版のデータが約半分にまで圧縮されることを確認しました。今回はデータ圧縮によって性能がどのように変化するかを、実際にベンチマーク試験を行って見ていきます。 試験の方針 データ圧縮による性能への影響は、以下の二点が考えられます。 メリット:データサイズが小さくなるため、ディスクI/Oが減る デメリット:圧縮・展開の処理が行われるため、CPU負荷が高くなる そこで、これらの特徴がよく分かるように試験パターンを工夫します。Wikipedia語版のデータはInnoDB上でおよそ5GBありますが、まず狭い範囲に絞って読み取り処理を行うことでディスクI/Oがあまり発生しないようにします。これでCPU負荷の傾向を確認することができます。次

    The Art of Work:MySQL InnoDB Pluginのデータ圧縮機能 性能編 - SH2の日記
  • MySQL 5.1.41リリース - SH2の日記

    出ました。今回は機能の追加・変更が4件、バグ修正が62件あります。 MySQL 5.1.38から同梱されるようになったInnoDB Pluginですが、MySQL 5.1.41ではバージョンが1.0.5に上がり、ついにRC(リリース候補版)となりました。再掲になりますがInnoDB PluginはビルトインのInnoDBに比べて以下のような機能強化が施されており、非常に有用性の高いものです。そろそろ利用を検討しても良い時期に入ってきたのではないかと思います。 高速なインデックス作成。従来InnoDBCREATE INDEXはテーブルの再作成を伴っていました テーブルとインデックスの圧縮 (検証結果その1、その2) INFORMATION_SCHEMAによるロック競合の検出 (検証結果) CPUスケーラビリティの向上 (1.0.3から) バックグラウンドI/Oスレッドの増加 (1.0.4か

    MySQL 5.1.41リリース - SH2の日記
    hogem
    hogem 2009/11/20
  • MySQL InnoDBにおけるロック競合の解析手順 - SH2の日記

    データベースの運用で避けられないのが、ロック競合によって起こるシステムトラブルへの対応です。「2時までに終わるはずのバッチ処理が朝になっても終わっていない」とか「負荷が高いわけでもないのにシステムが無応答になっている」といったトラブルが発生したとき、DBエンジニアはそれがロック競合によるものなのかどうかを切り分けて、適切に対処しなければなりません。 これまでInnoDBはロック競合に対してほとんど打つ手がなかったのですが、最近ようやく対処方法がでてきました。今日はその手順を確認していきたいと思います。 前提 今回ご紹介する手順は、MySQLの以下のバージョンを対象にしています。 MySQL 5.1+InnoDB Plugin 1.0 MySQL 5.4 いきなりハードルを上げてしまって申し訳ありませんが、バージョン5.0以下や素の5.1では使えませんのでご注意ください。以降の実行例はすべて

    MySQL InnoDBにおけるロック競合の解析手順 - SH2の日記
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