現在2度目のZEPPツアー真っ最中のライセンス。「M-1グランプリ2006」決勝進出、「よしもと男前ランキング」1位など、ここ数年着実に波に乗ってきた彼らの9年にわたる密着取材本の発売が決定した。タイトル・価格等は未定、10月末の発売を目指し現在制作中となっている。 ライセンスは1996年コンビ結成。大阪でも一定の人気を獲得していたが、9年前「売れる」ために上京した。その直後、吉本興業の社員の助言によりボケとツッコミを交代。その形もすぐに定着したが、恵まれたルックスと完成度の高いコント・漫才をもってしても、いま一歩伸びきれない日々が6年続く。そんな彼らに訪れたチャンスが「M-1グランプリ2006」。M-1開催当初はコントに力を入れていたため、あまりM-1に前向きでなかったこともあったが、現在のマネージャーとの出会いが彼らに本気の一歩を踏み出させた。 当初この本は、5年後に売れているであろう

山本吉貴による小気味よいMCのもと計48組が次々に登場。当日の台風で飛行機が運航せず森三中が不戦敗になるというアクシデントがあったものの、ほかには大きなトラブルもなく熱戦が繰り広げられた。 出場者のネタは下記の通り。 ●エネルギー 子供が一人ぼっちで鬼ごっこをしていると、狂言師が一緒に遊ぼうと近寄ってくるが……。いちいち動作の遅い狂言師と、イライラする子供のやりとりが見どころとなっていた。 ●劇団イワサキマサオ サンドウィッチを万引きした男とそれを追いかける店員のおばさんのコント。万引き犯の口調が昔の黒澤映画風になっていて、徐々におばさんの口調まで古くさい言い回しになっていく。 ●カレー 東京の準決勝で最初に会場が沸いたのがこのコンビ。内容は、企業の面接官と入社志望者との最終面接。面接官が「膝を曲げずに椅子に座ってください」「今の気持ちを8文字で言い表してください」などと無茶ぶりし、それに

ライセンスが行っていたZEPPライブツアー「LICENSE vol.ZEPP ENJOY!! ～grow up 2009～」が8月29日ZEPP TOKYOにて最終日を迎えた。 全ツアーを通しての最後のエンディング。ラフ・コントロール森木は、急遽Tシャツにサインを書いてプレゼントしたため裸。 大きなサイズで見る（全4件） 全会場即日売り切れとなったこのライブツアーは、もともとルミネtheよしもとにて定期的に行われていたライブシリーズ「ENJOY」の延長線上にあるツアー。ライセンスは昨年、芸人として初めてZEPPツアーを行い、6000人の観客を動員していた。今年は、去年訪れることができなかったZEPP SENDAIを加え、全国全てのZEPPでライブを開催した。 メンバーは、「ENJOY」レギュラーの三瓶、ラフ・コントロール、アームストロング、カナリア。7月23日のZEPP FUKUOKA、8