はじめに この記事はDocker2 Advent Calendar 2016の12日目の記事です。 このエントリではtraefikというGo製のリバースプロキシ兼ロードバランサをCoreOSクラスタ上にdockerコンテナとして展開し、サービスディスカバリを行う方法について書きます。 なお、検証で利用するCoreOSのクラスタ環境については、以前書いた、CoreOSのクラスタ環境(CoreOS+etcd+fleet)でdocker-composeを使う方法で作った環境で進めますが、適当なCoreOSのクラスタ環境であれば同じ方法で試せるかと思います。 使用ソフトウェアとバージョン CoreOS:stable 1185.5.0 docker:1.11.2 traefik:1.1.1 Traefikについて簡単な紹介 Traefikとは様々なバックエンド(docker、swarm、kubern