2014-04-12 に大阪で開催されました. 更新履歴 2014-04-15 公開しました 2014-04-16 全ての動画を公開しました イベントページ 第3回 コンテナ型仮想化の情報交換会@大阪 (コンテナ型VMや関連するカーネル等の技術が話題の勉強会) : atnd 各セッション Linuxコンテナ入門 (@ten_forward) 発表スライド 発表動画
前回の内容(vagrant-lxcで軽量仮想環境を手に入れる)の続きです。 VagrantではあらかじめBoxと呼ばれる仮想マシンの雛形を用意しておいて、起動時にそれを複製して環境を用意します。したがってLXCとVagrantを組み合わせた場合でも当然のことながらBoxが必要となります。前回の記事ではBoxは公開されているものを使いましたが、今回はBoxを自分で作成する方法を説明します。なお、Boxの作成方法はvagrant-lxcの配布物に含まれているubuntuなどのBox作成のスクリプトをかなり参考にしています。 事前準備:LXCでCentOSを利用できるようにするvagrant-lxcで利用するBoxの作成では、LXCで先に元となるOSの環境を作成できるようにする必要があります(なのでLXCを母艦にインストールしてください。必然的に環境はUbuntu系のディストリビューションに限ら
Vagrantは標準ではVirtualBoxを仮想環境として利用しますが、とにかく遅いのが難点です。 Test-Kitchenを使ってChefのCookbookのテストをしたり、これらを継続的インテグレーションしようとしたときにこの遅さはたまりません。いくつか手段はあってお金持ちの皆様であれば、大富豪アプローチということで、仮想マシンを動かす母艦にXeon E5-2697 v2を積んだ高性能マシンを使ったりもできるのですが、普通に考えれば、VirtualBoxよりも軽量な仮想環境を使うのが有力なアプローチです。 今回はLXCを使って軽量な仮想環境を手に入れる方法を紹介します。 LXCのインストールLXC自体の説明はこの辺とかこの辺を参照ください。 インストール対象の母艦はUbuntu 12.04 LTSです。 sudo apt-get install lxc sudoの設定変更sudoのバ
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