2009年3月27日のブックマーク (1件)

  • 余録:周産期医療の瀬戸際 - 毎日jp(毎日新聞)

    「うす紅いろの小さな爪(つめ)/こんなに可愛い貝がらが/どこかの海辺に落ちていたらば/おしえてください/光る産毛 柔かな髪/こんなに優雅な青草が/はえている野原があったら/そこはきっと神さまの庭です」。新川和江さんの詩「赤ちゃんに寄す」の一部だ▲小さな命をこの世に迎えた母の喜びはこう結ばれている。「吾子(あこ)よ/おまえを抱きしめて/<わたしが生んだ!>/とつぶやく時--/世界じゅうの果物たちが/いちどきに実る/熟した豆が/いちどきにはぜる/この充実感/この幸福(しあわせ)」▲人の世の続く限り世界中の果物や豆の祝福を受ける母のつぶやきも絶えることはない。そう誰もが疑わずにいる。それなのに、母親が安心して赤ちゃんを産める場所、施設がどんどんこの世から消えていってしまうのはどうしたことだろう▲なかでも危険なケースに24時間対応できる出産の「最後のとりで」とされる総合周産期母子医療センターである

    hokenshi
    hokenshi 2009/03/27
    奈良県南部の周産期医療を崩壊させたのは毎日新聞では?