環境先進国ドイツを追いかけたくなっている小泉進次郎さん ただ、欧州ではそもそも、互いを食べてるモノで差別したり罵倒する文化が根付いていて、例えばフランス人であれば「カエル」、ドイツ人なら「キャベツ」「ジャガイモ」などといった食べ物を使って差別的にいじる局面もあります。 いまは昔、まだアメリカとソ連が冷戦をしていたころは、西側諸国の人が「お前の家にセルビア人を送る」と言われれば、それはセルビア人に多かった暗殺者を雇う、つまりは殺してやるぞという意味合いの隠語だったという事例もあるぐらい、ヨーロッパというのは複数の人種が上手く共存する中でガス抜きをしてきた歴史を感じるわけですよ。いまは通じない言葉の数々も、第二次世界大戦後のスパイ合戦が色濃く残る記憶はいまでも頭をもたげてきます。 小泉進次郎環境相 ©︎AFLO あのころはドイツと仲良く戦争をやり敢えなく敗戦となった我が国が寿司の国と煽られるの