私は人間としてはギリ合格しているのではないか。そう思わないと人生とかいう無理ゲーなんて到底やっていられない変態ですどうも。 さて今回は本の感想文を書いてみようと思います。 書評とか言っちゃうとなんかおこがましいので、あくまでも読書感想文です。 子供の夏休みの宿題レベルです、たぶん。 そしてこれは極々個人的なものです。 二PVぐらい行けば満足です。 正直言って読むほどの記事ではないです。(マジで) なのでいろいろご了承下さい。 それでは、文章の構成とか気にせず一気に書き殴っていきます。 掲題の通り太宰治の『人間失格』です。 私がこの本を初めて読んだのは十代の頃でした。 青春と呼ばれる、人生に於いて最も多感な時期ですね。 私はこれを、中年となった今読み返してみました。 その感想です。 まずは表面的なあらすじをご紹介します。 『自堕落な金持ちのお坊ちゃんが女のヒモになり酒と薬に溺れて廃人になるお