レースの概要と寸評 サイレンススズカを思い起こさせる逃げ切り勝ち レースはアエロリットが最初の1000mを58.0というハイペースで大逃げを打つ形となり、最近の重賞競走にしては珍しい展開となりましたが、それ以外の馬に関しては各馬予想された位置取りを取れていたのではないでしょうか。 アエロリット以外に関しては平均ペースで進んでいるような形になりましたが、このレースに関しては他の馬がどうこう言うよりも、勝ち馬が強すぎたというしかないでしょう。 注目はラップタイムで最初の200mと1200mから1400mの200mでそれぞれ12.2、12.1を記録したぐらいであとは11秒台のラップでまとめています。 大逃げを打つ逃げ馬の戦法というのは大体のところ、自身が早いペースで逃げておいて道中は一旦どこかで13秒近くまでペースを落として全体のペースを停滞させたり、後続馬に足を使わせておいて、最後の直線で自身