金柑友の会。お花の形。丸いまま煮ても味は多分変わらないのに花形なんかにしようものなら時間がかかるというものです。つまりお味は同じで手間だけかかる。 でも食べることに興味がなくて、何を出しても基本不機嫌さんな方が、これを出した時に嬉しそうだったことがある。 大きさにより、金柑の皮に縦に6本または8本の筋を入れ、お湯で茹でて、6角形または8角形に角ばってきたら取り出す。筋目から楊枝などを入れて中央のまだ固い部分をグズグズと崩しながら、もう片方の手の親指と人差し指で、へた部分とお尻部分の中央同士を抑えていくと割とスムーズに潰れやすい。ついでにできるだけタネも取り出しちゃう。 お鍋に重ならないように並べて、水と糖分(砂糖なりなんなり)で煮ます。今回はコケモモのリキュールで香りづけ(なくてもいい)。キッチンペーパーで落し蓋をしてシロップがトロッと煮詰まるまで。 ヘタは取らない方が断然可愛いのに忘れて