NTTドコモは6月11日、音楽、映像ソフト販売のタワーレコードを子会社化すると発表した。スマートフォンやタブレット端末等の普及拡大により成長が見込めるコマース事業の強化を狙う。 両社は2005年から資本提携していたが、この度ドコモがタワーレコードの株式を追加取得し、子会社化を決定したとのこと。取得完了日は7月中旬を予定しており、これによりドコモの出資比率は42.1%から50.3%に引き上げられる。 タワーレコードは全国89店舗を持ち、映像、音楽ソフト販売の大手。ドコモでは、今回の子会社化によりスマートフォンなどのモバイルとのシナジーを図ることで、CD、DVDの店舗販売に加えて、インターネットによるCD、DVDの販売などコマース事業への進出を加速させるとしている。
市場調査会社comScoreが発表したデータによると、AppleのiPadが発売されてたった2年で米国のタブレット市場は「クリティカルマス」に到達し、スマートフォンユーザーのほぼ4人に1人は2012年4月までの3カ月間でタブレットも利用しているという実態が明らかになった。 comScoreの調査結果によると、スマートフォンユーザーに占めるタブレットユーザーの割合は前年同期の9.7%から今年は23.6%へと2倍以上に増加している。また、フィーチャーフォンユーザーのうち、タブレットを併用しているユーザーが10.4%に留まっていることを考えた場合、「現在の市場において、スマートフォンユーザーは高い確率でタブレットを導入していることが分かる」という。 comScoreのモバイル担当シニアバイスプレジデントであるMark Donovan氏はこの調査結果に関する声明のなかで、「タブレットは歴史上、最も
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