19日の衆院予算委員会で、棚橋泰文予算委員長(自民党)が野党議員を「またさぼるんですか」とののしりました。 立憲民主党の山尾志桜里議員が東京高検の黒川弘務検事長の定年延長問題を追及した際、政府側がまともに答弁しなかったことに抗議して退席した野党議員にあびせたもの。公平・中立な議会運営が求められる予算委員長の立場を投げ捨て、与党に肩入れする異常な姿勢を示す暴言です。
みんなの党の渡辺喜美代表が、化粧品会社DHCの吉田嘉明会長から借り入れた8億円の使途に「かなり大きな熊手」と釈明しています。この説明に多くの国民が首をかしげる中、東京都内の「酉(とり)の市」で熊手を販売する男性が「借金で熊手を買うなんて、酉の市を知らない者の買い方だ。粋じゃない」と憤る理由を聞くと―。 熊手は縁起物なので、定価というものはありません。お客が店と相対して買うものです。 お札やお守りと同じで、1年の縁起を買うもの。家に1年間、飾ったら神社やお寺に「1年間ありがとうございました」と返して、新しい熊手を買って帰るのがしきたり。 毎年買うものだから、30、40年と飾る人形のように高価なものとはならない。 熊手は2000円ぐらいから買うことができるし、自分の縁起を“買う”ものだから、借金で買うというのは合点がいかない。 渡辺代表が買ったという熊手を見たわけではないから、何とも言えないが
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