昔、若い漫画家から「ボク、水木しげると横山光輝が読めないんです」と言われた事が。絵柄とか内容の問題ではなく、内容が頭に入ってこないのだと言う。読字障害とかでなく、セリフと絵とコマとコマのシーンの流れが繋がらないと。 水木先生はともかく、横山先生の職人的構成力をひたすら尊敬する自分としては、ぽかんとしたんだけれども、それはキミの好みだよと切り捨てるには、チョット引っ掛け部分もあって、以来ずっと考えているんですが。一つの仮説として、お二人の作風のルーツに、紙芝居があるからではないか、と。 手塚治虫以来、日本の漫画は映画的な手法をコマの中に落とし込む方向で進化してきたわけで。それが主流派になったから忘れ去られがちだけど、日本の表現の文化としては、実は紙芝居やそれに連なる系譜の表現というのは確実にあって。映画的な表現が流れを追うのに比較して、紙芝居は異なる。 ちょっと乱暴な事をいえば、映画的な表現
こんにちは。出典マニアの調査報告です。 (2014/10/28追記) サーフェスのCMに関しては別に書きました。ご用の方はこちらへお願いします。 マイクロソフト Surface Pro 3 CM曲「ねがちぇいるちゃらが」入門 要約:Executive Summary 1)とある違和感をきっかけに、マイクロソフトの「新しくなったWindows」のCMについて調べてみたら、次の3つのことがわかりました。 「元ネタ」がある 撮影は「日本国外」 メインの役者さん以外は、みな「使い回し」 1点目までは予想範囲でしたが、2、3点目については、想像を上回っていました。 2)自覚のない田舎者は、時と場合によって罪だと思います。 マイクロソフト「新しくなったWindows」のアレなCM マイクロソフトの「新しくなったWindows」というCMが、全部で4パターン放送されています(1/3現在)。 いずれも、Y
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