ブックマーク / science.srad.jp (3)

  • 薬物で時間の感覚を狂わせることで「懲役1000年」が実現できる可能性 | スラド サイエンス

    哲学者であるRebecca Roache博士率いるチームは、「未来の技術」によって変化する懲罰の形態を探っているという。その一つに、「薬物を使い懲役に服する期間を伸ばす」というものがあるそうだ(The Telegraph、slashdot)。 これは既に存在しているという「時間の感覚を歪める薬物」を使い、服役者の時間の感覚を遅くする、もしくは脳の働くスピードを速めることで、長い年月分の心の働きを短期間に収めるというもの。これを利用することで、「1000年の時間の単位に値する懲役」を実現できるという。 しかし、死ぬまで閉じ込めておくことと、脳を操作して長期間の懲役を実現した後に自由にすることのどちらが道理的なのだろうか。このような問いかけは単に「未来的」な懲罰を探るのではなく、未来の目から現在を見ることで懲罰の道理を再考することが目的であるとのことだ。

    honeniq
    honeniq 2014/03/25
    非常にSFぽい
  • 「S極だけ」「N極だけ」の磁石を作る方法が発見される。 | スラド サイエンス

    これまで存在が発見されたことがなく、作ることもできなかった、磁気単極子(N極またはS極だけの磁石)。その作り方が首都大学東京の研究者によって発見された(ITmedia)。 発見したのは、首都大学東京・大学院理工学研究科の多々良源准教授と、日学術振興会の竹内祥人研究員。同大学のプレスリリース(PDF)によれば、 最近竹内らは、白金のような相対論的効果であるスピン軌道相互作用が強い物質と、磁石とを接合させた試料を用いる事で、磁気モノポールが現れる新しい機構を発見した。ここの質的な役割を担っているスピン軌道相互作用は、磁石を構成する最小単位の磁石である電子スピンの運動と、電子自身の運動とを互いに結び付ける働きをする。竹内らは、それにより磁石中の磁化がコマのように歳差運動すると電子の流れが誘起され、この過程で磁気モノポールが生成される事を理論的に明らかにした。 とのこと。 この技術により半導体

    honeniq
    honeniq 2012/02/29
    そういや、従来の磁石を真ん中で折ったらどうなるの??
  • アマゾンのPiraha族には正確に数を表す言葉が存在しない | スラド サイエンス

    アマゾンのPiraha族には、正確に数を表す言葉が存在しないことがマサチューセッツ工科大学のGibson教授率いる調査にて明らかになりました(MIT news、家記事)。 2004年に発表された調査では、この部族には「1」「2」「沢山」を表す言葉があると思われていましたが、「1」と思われていた言葉は実際には1から4の数を表し、「2」と思われていた言葉は5か6を表していることが分かり、正確な数字を表す言葉が全く無いということが判明しました。数を数え上げるのではなく、カウントダウンさせたところ、このように当初考えられていた意味と異なることが分ったそうです。また、物の数を合致させる作業を行わせた場合、数を正確に記憶して合致させることはできなかったということです。このことから、数を表す言葉の存在は数を記憶することを助ける働きがあると推測できるそうです。 数の認識は人間に潜在的に備わっている能力で

    honeniq
    honeniq 2008/07/17
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