NHKが全国各地の消防などに取材したところ、18日午後5時までに熱中症と見られる症状で病院に搬送されたのは全国で1664人に上り、4人が熱中症の疑いで死亡したことがわかりました。 京都府、群馬県、千葉県、それに福島県で70代から80代の合わせて4人が熱中症の疑いで死亡し、西日本から北日本の各地で合わせて12人が重体となっています。 病院に搬送された人を都道府県別に見ますと、愛知県で162人、東京都で152人、埼玉県で139人、大阪府で121人、兵庫県で102人となっています。 また、最高気温が40度を超える記録的な暑さとなった岐阜県では54人が搬送されたほか、西日本豪雨の被災地では、広島県で43人、京都府で42人、岡山県で32人、愛媛県で21人が病院に運ばれました。