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ブックマーク / courrier.jp (332)

  • アメリカのスタートアップで次々と従業員が解雇されている | 2022年の世界経済混乱、株価急落の陰で

    ウクライナ侵攻やエネルギー価格の高騰、急速なインフレなどによって世界経済は混乱し、世界中の株価が急落している。この状況で特に大きな影響を受けているのは、これまで資金調達が容易で好調だったアメリカのテック系スタートアップだという。 突然始まった大量解雇 世界の株式市場は、ここ10年ほどで大きく伸びた。特にテック企業は、パンデミックで経済が一時停滞した間もさらなるデジタル化の進展によって、成長を続け、潤沢な資金を得ていた。 しかし、米メディア「ブルームバーグ・ビジネスウィーク」によると、最近の経済混乱と株価急落によって状況は様変わりしたという。過去2年間に上場したベンチャー企業は2022年、約半分の価値を失った。今期上場するテック企業の数は2016年以降で最低となる見通しだ。 米メディア「フォーブス」によると、その影響で、コストを削減すべく、各社で大規模な人員削減が行われているという。テック企

    アメリカのスタートアップで次々と従業員が解雇されている | 2022年の世界経済混乱、株価急落の陰で
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    honeybe 2022/05/27
  • 「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由

    ──エイタン・オクン教授、研究について簡単にご説明ください。 私はイスラエルのバル・イラン大学の神経生物学者で、「神経変性疾患」で免疫系がどんな役割を果たすのかを研究しています。 なかでも、高齢者とダウン症患者のアルツハイマー病を中心に研究しています。ダウン症患者にも着目しているのは、比較的若くしてアルツハイマー病を発症するからです。 ──アルツハイマー病は、患者やその周囲の人が症状に気づく何年も前から始まります。いま普通に生活している人のなかにも、すでにアルツハイマー病を患っていながら気づいていない人はたくさんいます。 そのとおりです。すべては水面下で進行します。認知機能に支障が出る頃には、すでに深刻なダメージが認められ、場合によっては20年間にわたって進行してるものもあります。

    「食べ物は有害だからセックスなど別の快楽を選ぶべき」と断言する神経生物学者に聞く | 極端な生活に至った個人的な理由
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    honeybe 2022/05/26
  • 「小児性愛者を狩ってSNSに晒す」グループに、3年間所属してわかったこと | 私刑を下す背景にある心理は

    小児性愛者をSNSを使ってあぶり出し、ストリーミングなどで晒し上げる「小児性愛者狩り」をする一般市民のグループが世界にはあるのだという。子供を狙った性犯罪は、どんな理由があろうと許されないものだ。だが私刑とも言えるこの活動は正義と言えるのだろうか? 実際にこうした「狩りグループ」に所属していたという筆者が、3年間のうちに学んだこととは。 SNSで狩りをする あなたがこの記事を読み終えるまでに、子供への性犯罪が少なくとも1件は報じられていることだろう。アメリカ国内では子供への性犯罪が9分に1回発生していて、イギリスでは7分に1回に近づきつつある。 子供に対する性的虐待は社会に蔓延するおぞましい犯罪だ。だがこれは、容疑者を捕まえればそれで解決するような問題ではないと警察も認めている。 子供への性犯罪は、社会病理といってよいくらい根深い問題だ。ジミー・サヴィル、ジェフリー・エプスタイン、ラリー・

    「小児性愛者を狩ってSNSに晒す」グループに、3年間所属してわかったこと | 私刑を下す背景にある心理は
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    honeybe 2022/05/18
  • 茂みにライオンが隠れている! とんでもない見間違いで警察沙汰に | まさかの展開

    大自然に包まれた野生動物の「楽園」との呼び名も高いケニア共和国で見間違いから起こった抱腹絶倒の出来事が話題になっている。 この出来事は、世界遺産として知られるケニア山国立公園からわずか1キロのところにあるメルー郡で起こった。 英紙「インディペンデント」によると、同地の住人からケニア野生サービスに「ある家の敷地の茂みにライオンが隠れている」と通報を受けたという。 駆けつけた野生保護官が、草木の茂みに隠れるライオンを発見。誘い出そうと刺激を加えるも、動く様子はなかった。 この時、通報を受けた家主の女性が帰宅。ライオンに襲われないよう、裏口から家に入るなど最大の警戒がされていた。

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    honeybe 2022/05/15
  • なぜ在日コリアンの苦闘を描くドラマ『パチンコ』が日本で注目されないのか | アメリカやイギリスでは高評価なのに…

    全米で大きな話題となり、2020年に日でもようやく刊行された小説『パチンコ』。四世代にわたる在日コリアン一家が窮乏や差別に直面し、苦闘する姿を描いた作品だ。 その作品が今度はドラマ化され、Apple TV+で配信されている。海外では高く評価されている一方で、舞台となっている日ではあまり話題になっていないことを英有力紙の特派員が報じている。その報道の内容を紹介しよう。 差別は今も ミン・ジン・リーのベストセラー小説『パチンコ』のTVドラマ版がイギリスとアメリカで配信されると、たちまち批評家を魅了し、多数の視聴者を獲得した。しかしこのヒット作の背景となっているにもかかわらず、作品がほとんど話題にさえのぼっていない国がひとつだけある。 Apple TV+で配信中のこの8部構成ドラマは、移民ならば誰しも経験することを想起させて終わりではない。日人の目には、朝鮮半島を植民地支配していた時代の苦

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    honeybe 2022/05/11
  • 「胸が大きすぎていやらしい」という理由でSNSから投稿を削除された女性の告白 | 女性やファンは猛抗議

    「胸が大きくセクシーすぎる」という理由で、Tiktokから動画を削除された女性の告白が波紋を呼んでいる。 アリアナ・ペレツ(19)は、自身のTiktokアカウントに日常の出来事や、水着を着用した動画を投稿している。 しかしペレツによると、投稿した動画のうち、複数が「疑わしい内容である」という理由から強制的に削除されてしまったという。 納得のいかなかったペレツは、削除された動画を再投稿。すると、Tiktokは理由を明かすことなく彼女のアカウントを削除したのだ。 この衝撃の事実を明かしたペレツの動画には、「あなたはとても美しく、ゴージャスよ」「アリアナ、今の自分を大切に」とファンからの多くの励ましのコメントが寄せられている。 ペレツは「太った身体を検閲するのはやめて」とハッシュタグをつけ、Tiktokの対応に不満を募らせていることを明かした。 この件に関し、Tiktokからのコメントは発表され

    「胸が大きすぎていやらしい」という理由でSNSから投稿を削除された女性の告白 | 女性やファンは猛抗議
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    honeybe 2022/05/09
  • 日本のマンガをよそ目に海外市場を狙う韓国の「ウェブトゥーン」 | 急成長中のプラットフォーム「ポスタイプ」をご存知か

    韓国のウェブトゥーンプラットフォーム「ポスタイプ」をご存知だろうか。韓国ウェブトゥーンの二大プラットフォームである「ネイバー・ウェブトゥーン」と「カカオ・ウェブトゥーン」に次ぐ3位に位置しているが、彼らとは違った戦略で急成長中を続けている。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が報じる。 韓国人システムエンジニアのシン・ギュソプは、ウェブマンガやウェブ小説といったオンラインコンテンツを長年にわたり大量に消費してきた。しかし、読めるコンテンツのクオリティの低さにいら立つことも少なくなかった。 そこで2015年、当時31歳だった彼はこの問題を解決すべく、ウェブトゥーン(デジタルコミック)及びウェブ小説向けプラットフォーム「ポスタイプ」を立ち上げた。マンガ家や作家はこのプラットフォーム上でコンテンツ制作・配信を行うことができる。 「当サイトは市場開放型のコンテンツ・プラットフォームです」と現CEOを務

    日本のマンガをよそ目に海外市場を狙う韓国の「ウェブトゥーン」 | 急成長中のプラットフォーム「ポスタイプ」をご存知か
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    honeybe 2022/05/06
  • 「中国の歴史を知りなさい!」和服を着た中国人が、別の中国人に注意され大問題に | 「私が親ならあなたを引っ叩いているわ!」

    「私が親ならあなたを引っ叩いているわ!」──中国遼寧省のとある公園の一角で、女性が怒りをあらわにした。彼女の怒りの矛先は、和服を身にまとった中国人の女性に向けられている。 和服の女性も釈然としない様子で反論する。いったい2人は何を言い争っているのか。 中国メディア「极目新闻」によると、この騒動が起きたのは、中国の東北地方にある遼寧省。和服を着た女性は、友人と公園を散歩しながら写真撮影を楽しんでいたという。 そこへ、公園にいた別の女性が「中国歴史を知りなさい!」と彼女たちに文句をつけてきたという。どうやら、かつて中国を侵略した日の伝統衣装を中国人の彼女たちが身にまとって公園を散歩していたことが、この女性は気にわなかったようだ。 いきなり文句をぶつけられた和服の女性は、「和服を着ているからといって、私が日人になってしまったとでも言うのですか?」と反論。それを聞いた女性は、「私が親ならあ

    「中国の歴史を知りなさい!」和服を着た中国人が、別の中国人に注意され大問題に | 「私が親ならあなたを引っ叩いているわ!」
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    honeybe 2022/05/03
    東北地方なら満洲服を着るべきなんだろうか。男は辮髪にすべきなのだろうか。漢語ベースの中国語ではなくて満州語を話すべきなのだろうか。
  • “性的シーン”を踊るバレエダンサーをケアする「インティマシー・ディレクター」の仕事 | ダンサーたちが心と体を解き放つために

    バレエ界では2018年頃に#MeToo運動が起こって以来、ゆっくりではあるがその慣習に変化が起こりつつある。セックスや暴力を含む過激なシーンに、ダンサーたちが安心して取り組むのを助ける「インティマシー・コーディネーター」の仕事を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。 べサニー・キングスレー=ガーナーの体には、激しい振付でついた痕がありありと残されている。 ある日の午後、スコティッシュ・バレエ団のグラスゴーにあるスタジオで、彼女は振付師ケネス・マクミランによる1978年のバレエ劇『うたかたの恋』の、ある不穏な場面の通し稽古をしていた。 彼女の演じるステファニーという役は、結婚初夜に夫であるルドルフ皇太子によって暴力的に犯される。掴まれたり投げられたり持ち上げられたりするたびに、肌と肌の激しいぶつかり合いによってキングスレー=ガーナーの背中が次第に赤らんでいくのが、レオタードの切れ目を通

    “性的シーン”を踊るバレエダンサーをケアする「インティマシー・ディレクター」の仕事 | ダンサーたちが心と体を解き放つために
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    honeybe 2022/05/02
  • アイヌの祭祀「キタキツネのイオマンテ」が現代人に突きつける答えなき問い | 映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』北村皆雄監督に聞く

    ──なぜアイヌのイオマンテを撮ろうと思われたのでしょう? 映像を撮ったのは、じつは1986年で、いまから35年前のことです。それまで僕は沖縄の久高島や西表島の神事にまつわる映像を撮っていて、アイヌのほうには目が行っていなかった。 でもどういうわけか、和人ながらアイヌ名を持つ堤大司郞という写真家から、北海道の屈斜路湖畔でキタキツネの霊送りを75年ぶりにやるから撮影しないかという話が来ました。 それがきっかけで、初めてアイヌのことを少し勉強して、撮影させてもらいました。いずれ格的な映画を作ろうと思いつつ、結局35年も放っていたんですが……。 いまになって映画にした理由は、ふたつあります。ひとつは、民俗資料としても貴重なこの映像記録をなんとしても世に出さねばと思ったからです。 イオマンテを執り行ったのが、当時75歳だった日川善次郎エカシです。この儀礼は当時ですらできる人がほとんどいなかった。そ

    アイヌの祭祀「キタキツネのイオマンテ」が現代人に突きつける答えなき問い | 映画『チロンヌプカムイ イオマンテ』北村皆雄監督に聞く
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    honeybe 2022/04/30
  • 「殺される直前にレイプ」されていたウクライナ女性たち 遺体から証拠が採取される | またもロシア兵の残虐性が明らかに

    背中に6発を超える銃弾 ウクライナではロシア軍撤退後のキーウ(キエフ)北郊で見つかった集団墓地から回収された遺体の検視が進んでいる。そうしたなか、女性たちの遺体からロシア兵に殺害される前にレイプされていた証拠が見つかっているという。 「銃殺される前にレイプされていたことを示す遺体が何体かあります」と、ウクライナ人法医学者のウラジスラフ・ペロフスキーは言う。彼のチームは、ロシア軍が約1ヵ月にわたり支配していたブチャやイルピン、ボロジャンカで検視解剖を行っている。 「まだ検視すべき遺体が何百体とあり、データを集めている途中なので詳細は明かすことはできませんが」と言うペロフスキーによれば、背中に6発を超える銃弾を受けて殺害されていた女性が何人もいたという。 彼のチームは1日に約15体を検視しており、その多くがバラバラに切断されるなど損傷が著しいと話す。 「焼かれた遺体、外見がひどく損なわれた遺体

    「殺される直前にレイプ」されていたウクライナ女性たち 遺体から証拠が採取される | またもロシア兵の残虐性が明らかに
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    honeybe 2022/04/27
  • ロシアに侵略されても備えはできている 最強の防衛戦略を持つ「軍事大国」フィンランド | 危機時には国民・企業を“総動員”

    ロシア侵攻に備えてきたフィンランド もしもヨーロッパで最悪の事態が起こり、ロシアウクライナ以外の隣国を侵略したとしても、フィンランドは対応できるであろう。 まずフィンランドには物資がある。主要燃料や穀物は少なくとも6ヵ月分、製薬会社は輸入医薬品の3~10ヵ月分を戦略的に備蓄することが義務づけられている。 さらに市民の防衛力も高い。一定規模以上の建物には防空壕の設置が求められており、それ以外の場に住む人々は地下駐車場やアイスリンク、プールなどを避難所として利用できるようになっている。

    ロシアに侵略されても備えはできている 最強の防衛戦略を持つ「軍事大国」フィンランド | 危機時には国民・企業を“総動員”
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    honeybe 2022/04/23
  • 古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部

    娼婦を表すのに古代人たちが使っていた語彙を挙げてみると、まるでラップみたいになる。「地たたき」「通り歩き」「1オボル」「銭娼婦」「汚れたもの」など、言われてもまったく嬉しくない呼び名だ。 こうした言葉には、娼婦と客の関係の即物的な性質や、娼婦の安さと使いやすさ、そしてもちろん彼女たちへの軽蔑が反映されていると説明するのは、カナダのブロック大学のアリソン・グレーズブルック教授だ。先述のサラ・レビン・リチャードソンと同じくこの分野の第一人者のひとりだ。 高級娼婦(メガロミストイ)も存在してはいたが、少数派だった。 古代ギリシャで、美しく、教養もあり、機知に富んだ「ヘタイライ」が話題の中心を占めていたのはたしかだ。頭脳も才能も一般的なアテネ人女性を凌駕するまでに高めた、卓越した「女性コンパニオンたち」のことだ。 だが、これにはあの思慮深き著述家プルタルコスも我慢ならなくなって、ヘタイラ(単数形)

    古代ギリシャ・ローマ「売春」ビジネスの暗い側面 | 奴隷を性的に搾取する大きなシステムの一部
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    honeybe 2022/04/21
  • 苦しむ他人を見て感じる「暗い快楽」の正体を知っている? | ドイツ語でだけ名前がついている感情

    著名人の顔や言動に文句をつけ、寄ってたかってネットで叩く。そんな様子を誰しも目にしたことがあるでしょう。そうした悪意に満ちたコメントを見て、ついおもしろがってしまうこともあるかもしれません。この認めがたい感情を、何と呼ぶのでしょうか。 歴史学者のティファニー・ワット・スミスによれば、ネットが不可欠の現代人は「他人の苦しみ」をエンターテイメントのように楽しむ「シャーデンフロイデの時代」を生きていると言います。 18世紀ヨーロッパには「brûler les chats(焼き)」という催しがありました。を生きたまま篝火へ投げ込むもので、人々は苦しむの姿を楽しんでいたそう。この慣習はベルギーやフランスを中心に、各地へ広がりました。 そんな催しがあった当時、苦痛や恐怖に悶える他者を目にしたときの「高揚した状態」を表すドイツ語の言葉がありました。これが「schadenfreude(シャーデンフロ

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    honeybe 2022/04/20
  • 哲学者ジャン=ピエール・デュピュイ「核戦争は悪意ではなく“誤解”から起きる」 | 「警報即発射」の原則とは?

    冷戦時は運が良かっただけ ──ここ数週間で核戦争の脅威が再び高まってきました。多くの人がすでに過去のものだと考えていた脅威です。社会における、核についてのこうした認識の甘さをどう見られていますか。 哲学者ギュンター・アンダースはこうした「世界の終末を前にした盲目」について語っています。彼は1950年代から、人間が成し得ることと考え得ることの差が拡大してきたことを強調していました。今日の呑気な態度は、政治学者ブルーノ・テルトレのような人々によってメディアのなかで続けられています。彼は、プーチンは絶対に核のボタンを押さないと繰り返し発言しています。彼は何を知っているというのでしょうか。 私の考えでは、核戦争を引き起こすのは当事者の悪意ではありません。何らかの事故、あるいはエラー、誤報、誤解の連鎖が引き起こすのです。映画『フォッグ・オブ・ウォー:マクナマラ元米国防長官の告白』で元長官は、冷戦時代

    哲学者ジャン=ピエール・デュピュイ「核戦争は悪意ではなく“誤解”から起きる」 | 「警報即発射」の原則とは?
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    honeybe 2022/04/12
  • 「男ならカネの管理をしてセックスをリードするべきだ」 | 【モダン・ラブ】ジェンダーロールに囚われた男と付き合ってみた

    愛をテーマにした米紙「ニューヨーク・タイムズ」の人気コラム「モダン・ラブ」。読者が寄稿した物語を、毎週日曜日にお届けします。 男はこうあるべき、女はこうあるべきと性別によって暗黙のうちに決められた役割「ジェンダーロール(性役割分担)」を守ることを当然とする風潮は、徐々に失われつつある。 筆者の女性は家庭を支えられるだけの稼ぎを持ち、社会で活躍してきた。そんな自分なら「男が女をリードして守るべき」と考える男性と付き合うことなどありえないと思っていたのに、心の内にあった密かな願望に気づき──。 新しい彼氏とシーツに半分くるまって、一緒に眠っていた。午後の日差しが足を温めていた。私たちは付き合って一ヵ月経つ。 「大の男なんだから俺が金の管理をしないと」と彼は言う。 「そうね」。不安で動揺しながら答えた。そして金融コンサル会社のパートナーである私はこう思った──お金の管理なら毎日してるんだけどね。

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    honeybe 2022/04/11
  • どこでもできる効果抜群の究極エクササイズ「スクワット」を極めよう | 正しい姿勢をイラストで学ぶ

    スクワットといえば、どこでも簡単にできるエクササイズである。その高い効果と正しいやり方を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」がイラストつきで解説している。 いまこの瞬間にも大半の人に可能なのに、おそらくほとんどの人がやっていない筋力トレーニングは何だろうか? 一定数の運動科学者やエクササイズに関する最新研究にあたると、その答えは「スクワット」が最多となるはずだ。 「下半身の筋力と柔軟性を高めるには、おそらくこれ以上の運動はないでしょう」と、ノースダコタ州立大学のバイオメカニクス教授でレジスタンス運動を研究しているブライアン・クリステンセンは言う。 スクワットの効果は下半身にとどまらない。「実際には全身運動なんです」と、マグリンゲンにあるスイス連邦スポーツ研究所のパフォーマンス・スポーツ部門のディレクター、シルビオ・レネ・ロレンツェッティは言う。「体幹の安定性を必要とし、背中を鍛えてくれます」

    どこでもできる効果抜群の究極エクササイズ「スクワット」を極めよう | 正しい姿勢をイラストで学ぶ
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    honeybe 2022/04/11
  • ウクライナ人の家に侵入して盗んだ日用品をベラルーシで売るロシア兵たち | 冷蔵庫やバイク、子供用の玩具まで

    略奪品を売りつけてくるロシアウクライナから撤退、もしくは再配置されたロシア軍兵士が、ウクライナで略奪してきたものをベラルーシで売っていると報じられている。 ウクライナ国防省によれば、ロシア軍はウクライナ侵略中に、現地の一般市民から自家用車や日用品などを盗んだという。そして、それらを「ベラルーシに運び、マーケット(市場)を開いている」。 ウクライナからモスクワ方面へと向かうロシア軍の通過地点となっているベラルーシ南東部の町で確認されたマーケットには、「洗濯機器洗い機、冷蔵庫、宝石、車、バイク、自転車、カーペット、器類、美術工芸品、子供用の玩具、化粧品」など、さまざまな略奪品が並んでいるようだ。

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    honeybe 2022/04/09
  • ロシア文学を愛し、ロシア政府に作品を奪われたウクライナ人作家、ワシーリー・グロスマンを読むべき理由 | なぜ今こそ彼の作品なのか

    独ソ戦中、従軍記者として活動していたウクライナ人作家のワシーリー・グロスマン。ナチス・ドイツによるトレブリンカ強制収容所を取材し、その実態を詳細に報じたことでも知られている。 彼はスターリングラード攻防戦を舞台にした長編歴史小説人生と運命』も執筆した。だが全体主義的なスターリン体制下にある社会生活の恐怖も作中に描き、原稿はKGBによって没収されてしまう。彼の死後、友人が隠し持っていた原稿の写しが国外に出たことで、作品はヨーロッパ中で高く評価され愛読されるのだった。 ロシアを見つめ続け、そして戦争の恐怖、人間の善性や優しさを描き続けたウクライナ人作家の小説を、いま読むべき理由とは。仏誌「フィガロ」に作家のサロモン・マルカが寄稿した。 ヨーロッパとはワシーリー・グロスマンが可能だった大陸の名だ──私は以前、そう書いたことがある。いまはそこにこう付け加えたい。プーチンのロシアとは、ワシーリー・

    ロシア文学を愛し、ロシア政府に作品を奪われたウクライナ人作家、ワシーリー・グロスマンを読むべき理由 | なぜ今こそ彼の作品なのか
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    honeybe 2022/04/06
  • 「皇帝プーチン」の誕生と横暴を予言していたディストピア小説『モスクワ2042』 | 2042年のロシアにプーチンそっくりの終身支配者が!

    今から36年前、まだウラジーミル・プーチンの名が知られていなかった時代に、独裁者プーチンの台頭と恐怖政治を予言するような近未来小説『モスクワ2042』がソ連で出版されていた。小説で描かれた2042年のロシアに君臨する“絶対的支配者”とプーチンの驚くべき共通点とは──。 2042年のロシアにはソ連が健在していた ソビエト連邦が崩壊に近づいていた1986年、ロシアのある風刺小説家が祖国の未来を想像した。国家元首はKGB(国家保安委員会)から出世した人物で、戦争で権力を固め、元同僚を影響力のある地位に引き上げ、ロシア正教会から権威を与えられたと主張し、何十年にもわたってロシアを統治していた。 つまり、彼はウラジーミル・プーチンを予言していたのだ。

    「皇帝プーチン」の誕生と横暴を予言していたディストピア小説『モスクワ2042』 | 2042年のロシアにプーチンそっくりの終身支配者が!
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    honeybe 2022/04/05