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ブックマーク / nippondanji.blogspot.com (44)

  • OSC広島と中国地方DB勉強会に参加しました。

    かねてから予告していた通り、OSC広島と中国地方DB勉強会(第5回)に参加させて頂いた。両方のイベントがこの土日で連続して行われたので、いずれのイベントにも遠方からの参加者がたくさんいて盛況だったように思う。OSC広島ではデモマシンの展示を、中国地方DB勉強会ではスライド(MySQLのトラブルシューティングについて)の発表をそれぞれやらせて頂いたので、今日はその報告をさせて頂こう。 OSC広島に持っていったデモマシン既にツイッターやFacebookで目にされた方もいらっしゃるかも知れないが、今回展示したマシンのコンセプトは「持ち運べるMySQL Clusterのデモ環境」というものだ。MySQL Clusterを動作させるためのBeagle Bone Black 6台と、コンソール用のRaspberryPi、100Mbpsのネットワークスイッチ、薄型のモバイルモニター、トラックポイントつき

    OSC広島と中国地方DB勉強会に参加しました。
    honeybe
    honeybe 2014/09/24
  • 一般の職務で残業代を0にしてはいけない理由。あるいは0にするための要件。

    「ヒラ社員も残業代ゼロ」構想の全内幕という記事が注目を集めている。そこでは、経産省の役人と経団連の間で、残業代ゼロ政策についてどのような駆け引きがあったかということが赤裸々に語られており、中でも竹中平蔵氏の「アーティストは残業代ゼロなんですよ。」という発言が特に目を引く。アーティストと一般の雇われ労働者を同一視するというのは愚の骨頂としか言いようがない。 朝日新聞の記事によると、方向性は大幅に修正され、幹部候補だけが対象となったようだ。だが油断はならない。経団連は労働者から搾取しようと手ぐすねを引いて待ち構えているからだ。今日は残業代ゼロの何が問題なのかについて語りたいと思う。 成果?それとも時間?残業代ゼロの何が問題なのかについて、まず結論から言おう。一般的な雇われ労働者は、時間的に拘束されることがその職務の一部になっているからだ。 アーティストは確かに残業代は出ないかも知れない。しかし

    一般の職務で残業代を0にしてはいけない理由。あるいは0にするための要件。
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    honeybe 2014/05/28
  • 自由でオープンなウェブ終了のお知らせか?またはそれを守るために我々は何をするべきか。

    先日、MozillaがブラウザにEMEを採用することを発表してしまった。Mozillaには正直言ってがっかりだ。以前、DRMがウェブに持ち込まれようとしている未だかつてない危機というエントリで危惧していたことが現実になってしまった。フリーソフトウェア財団も今回のMozillaの発表に対して非難の声明を出している。 EMEがブラウザに搭載されるのは、自由でオープンなウェブにとって危機的な状況であると言える。今日はそのことについて警笛を鳴らしたいと思う。 ウェブは自由でオープンだから発展したそもそも、ウェブがこれだけ発展したのは、その仕様が自由でオープンだったからだ。現実にはブラウザごとにクセが強すぎるので半ば笑い話にしかならないが、建前上は互換性はあることになっている。そのため、ウェブページはどのブラウザあるいはOSであっても閲覧することができる。中にはサポートしていないブラウザを拒否するよ

    自由でオープンなウェブ終了のお知らせか?またはそれを守るために我々は何をするべきか。
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    honeybe 2014/05/16
  • DB設計の難しさ

    今日は徒然なるままにDB設計について思っていることを並べてみようと思う。 ようやくWEB+DB Pressの次号の原稿を書き終えた。2年間の連載であるが、来年はプライベートが忙しくなる予定なので、連載はこれにて終了とさせてもらうつもりである。 「なぜ人はリレーショナルデータベースを使いこなせないのか」 このところ執筆や講演を通じてリレーショナルモデルについて説明する機会を色々頂いているが、それらの活動の根源となっているのが、この素朴な疑問である。その疑問をパワーにしてこれまで活動を行なってきた。 現時点での自分の回答は「データベース設計が難しいから」である。もちろんリレーショナルモデルそのものの難しさというのもあるが、それよりは「適切な使い分けができていない」ということが大きいように思う。言葉を変えると、リレーショナルモデルを適用すべきデータとそうでないデータの判断ができていないからDB

    DB設計の難しさ
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    honeybe 2013/12/27
  • IDの設計についてのさらに突っ込んだ議論

    今日も前回に引き続きデータベース設計の話をする。今回の話で一旦データベース設計については筆を置くつもり(ブログ書いてないで原稿書けよ>俺)であるが、その前に話をすっきりさせて置きたいと思う。最後を飾るテーマはIDの設計である。 数字しかないのに意味を含んだID前回のエントリを見ていただいた方から、次のような構造を持った学籍番号があるというフィードバックを頂いた。 全部数値で"入学年度下2桁"+"学科コード"+"学科内のあいうえお順の順位" このようなルールで割り当てた学籍番号を、単なる数値として扱うのであれば大きな問題はない。これは数値しか含まれていないので、SQLのデータ型としては単に数値型を使えば良いだろう。だが、学籍番号から入学年度を判断する、あるいは学科を判断するといった用途で使われるのであればやはり適切ではないといえる。リレーショナルモデルの観点だけからではなく、IDとして適切で

    IDの設計についてのさらに突っ込んだ議論
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    honeybe 2013/12/10
  • ナチュラルキーとサロゲートキーについての議論

    とあるブログエントリで「ナチュラルキーを主キーにしてはいけない」という主張を見かけたのでこれに反論しておく。これはリレーショナルモデル的には明らかに間違った考えだからだ。 リレーショナルモデルにあるのはナチュラルキーだけリレーショナルモデルには「サロゲートキー(代理キー)」という概念はない。まずこの点に注意して頂きたい。サロゲートキーとは、データベースアプリケーション開発において実用上必要とされる機能であって、質的には不要のものである。リレーショナルモデルでは、いわゆるナチュラルキーというものがあれば機能的には十分だからだ。 そのためにはまず「キー」という概念が何を指し示すかということについて正しく理解しなければならない。リレーショナルモデルではキーと呼ばれるものは候補キーとスーパーキーという2つの概念だけである。「タプル(≒行)の値を一意に決定することができる属性(≒カラム)の集合」の

    ナチュラルキーとサロゲートキーについての議論
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    honeybe 2013/12/04
  • その選択、ちょっと待った!NoSQLデータベースへ乗り換える前に検討すべき3つのポイント

    最近、どうも安易に「NoSQLにすれば厄介なDB設計から開放される」と考えている人が多いように思えて仕方がない。だが待って欲しい。当にNoSQLと呼ばれるデータベースを使えばアプリケーションの開発・運用の苦しみから逃れられるのだろうか。もちろん「そんなことは無い!!絶対にだ!!」と私は考える。今日はその理由について語ろうと思う。 トランザクション先日、リレーショナルデータベースにおけるDB設計についてセミナーで解説したばかりだが、リレーショナルデータベースにおけるデータの整合性は何もDB設計だけが担保しているわけではない。リレーショナルモデルと同じかそれ以上に欠かせないのがトランザクションだ。 トランザクションがあるおかげで、トランザクション終了後のステータスは「成功」か「失敗」の2つしかないということが保証される。すなわちオール・オア・ナッシングだ。もしトランザクションの途中で何らかの

    その選択、ちょっと待った!NoSQLデータベースへ乗り換える前に検討すべき3つのポイント
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    honeybe 2013/12/02
  • DBエンジニアのための技術勉強会で発表したスライドを公開しました。

    DBエンジニアのための技術勉強会というイベントで、リレーショナルモデルにおけるDB設計について話す機会を頂いた。リレーショナルモデルは非常に重要であるにも関わらず、現場ではないがしろにされてしまっている。その結果、アプリケーションのロジックを上手くクエリで表現できず、開発現場では非効率な開発が行われ、多くの人がデスマ的な状況に追い込まれている。そういう危機意識について、これまで何度かブログでも書いてきたし、WEB+DB Pressで連載している動機もその点にある。リレーショナルデータベースはやはりリレーショナルデータベースとして使うべきだ。そのための鍵となるのが、DB設計である。 今回はなんと約2時間の持ち時間を頂いた。リレーショナルモデルについてはこれまで何度か話す機会を頂いたが、2時間というのは最長記録である。それに合わせてスライドもボリュームたっぷりのものになった。過去のスライドと

    DBエンジニアのための技術勉強会で発表したスライドを公開しました。
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    honeybe 2013/11/29
  • データベースアプリケーション開発を炎上させる負のスパイラル

    毎度おなじみ、はてブのホットエントリに「SIをダメにする負のスパイラル」というタイトルのまとめが掲載された。きしだ氏とはかなり視点は違うものの、開発現場の問題点については少し思うところがあるので意見を書いてみようと思う。と言っても、以下の話の内容はデータベースアプリケーションに限定した話であり、またSIerだけに限った話ではないのでその点はご容赦頂きたい。もちろんSIer各位の案件はデータベースは必須なので、エントリで触れる問題点には該当するだろう。 Q.なぜ炎上するのか? A.正しいデータベース設計ができていないから結論から言おう。データベースアプリケーションの開発が炎上するのは正しいデータベース設計ができていないからだ。ここでいう「正しい」とは、論理的に証明できる正しさという意味ではない。「来こうするべき」といった意味で捉えて欲しい。 「炎上」というのは、例えばテストが通らない、バ

    データベースアプリケーション開発を炎上させる負のスパイラル
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    honeybe 2013/11/18
  • GNUプロジェクト30周年おめでとう!

    我らがリチャード・ストールマン氏(以下、敬称略)がGNUプロジェクトを孤軍奮闘ながら発起してから30年を迎えた。30年前と言えばWindowsすら無かった頃であり、コンピュータの世界は今とは全く異なっていただろう。「だろう」というのは筆者が当時まだ子供であり、その頃の業界について伝聞でしか知らないからである。 GNUプロジェクトは言うまでもなく、自由なソフトウェアによるオペレーティングシステムを作ろうという一大プロジェクトである。今のようにインターネットもなく、容易に支援も得られそうにない中で、独りでOSを創りあげようなどと起ち上がるのは如何に無謀なことであったか。しかし、その無謀のおかげで今日のソフトウェア業界の姿があるのは間違いない。 今日はGNUプロジェクトの重要さについて、改めて語ろうと思う。 GNUなくして今のインターネットは無かった これまで、GNUプロジェクトが果たしてきた役

    GNUプロジェクト30周年おめでとう!
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    honeybe 2013/09/30
  • qpstudyで発表したスライドをアップロードしました。

    日、qpstudyで「データベースとは」という内容について、そして「リレーショナルモデルとは」という内容について話す機会を頂いた。リレーショナルモデルという硬い内容であったにも関わらず、出席者の皆さんには最後まで良い反応をして頂けたように思う。実はリレーショナルモデルについて誤解している、あるいは知らない人が当に多い、そして良い解説書がないということを普段問題として感じており、そういった背景から今回qpstudyの話を引き受けさせて貰った。今回発表した内容が皆さんのお役に立てば幸いである。 発表の内容はほぼ現在WEB+DB PRESSで連載している「理論で学ぶSQL再入門」のいくつかの回のものを要約したものになっている。連載ではさらに詳しい内容について説明しているので、興味のある人はぜひWEB+DB PRESSのバックナンバー(連載はVol.68〜)を購入して頂きたい。 日発表したス

    qpstudyで発表したスライドをアップロードしました。
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    honeybe 2013/07/29
  • MySQLでVisual Explain

    MySQL Workbenchの次期バージョンである6.0のベータ版が公開された。例によってMySQLのダウンロードサイトで公開されているので、新機能が気になる人はゲットして試してみて頂きたい。見た目が若干今流行りのフラットデザインっぽくなってシャレオツ(笑)な感じに仕上がってる。 ベータ版が公開されたのを記念して、Workbenchに搭載されているナイスな機能について紹介したい。そう、Visual Explainだ。Visual Explainとは読んで字のごとく、SQLの実行計画を視覚的に表現したものだ。SQLが複雑になると、その実行計画は理解し辛いものとなる。 今日はVisual Explain基的な使い方と、それがどのように見えるかを紹介しようと思う。 Visual Explainを使用するには、対象のMySQLのバージョンが5.6以上であり、なおかつWorkbenchのバージョ

    MySQLでVisual Explain
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    honeybe 2013/06/27
    コレは便利そう。
  • 隙がなくなったMySQL Cluster 7.3登場!!これで勝つる。

    MySQL Cluster 7.3の正式版がリリースされた。このバージョンで追加された新機能は少ない。だが、これまでにリリースされたMySQL Clusterのバージョンの中で、この7.3こそが最も重要なバージョンである!と私は考えている。新機能は少ないが非常に重要なものが詰まっているからだ。今日はMySQL Cluster 7.3の新機能について見てみよう。 外部キー制約、来たる!何を差し置いてもまず重要なのが、外部キー制約である。長年InnoDBでは使えるが、MySQL Cluster(NDBストレージエンジン)には実装されていなかった。外部キー制約が使えないという理由でMySQL Clusterを採用しなかったという人も多いだろう。 だが、それはこれまでの話だ。MySQL Cluster 7.3なら外部キー制約が使える!! メジャーどころのRDBMSなら当たり前のように搭載されている

    隙がなくなったMySQL Cluster 7.3登場!!これで勝つる。
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    honeybe 2013/06/20
    ふむ。
  • MySQLは立ち止まらない・・・MySQL 5.7開発版登場!

    まだMySQL 5.6が登場して興奮冷めやらぬところだが、MySQLの開発チームはその手綱を緩めることはない。次期バージョンの開発版であるMySQL 5.7.1がすでに登場している。MySQLの開発リリースモデルではマイルストーンリリースと呼ばれるマイナーバージョンごとに新しい機能が盛り込まれる。(参照:MySQL 5.5登場)MySQL 5.6系での最後のマイルストーンリリース、つまり新しいバージョンが盛り込まれたバージョンがマイルストーン9、そして5.7.1がマイルストーン11となる。(マイルストーン10、つまり5.7.0はリリースされていないバージョンとなっている。)MySQL 5.7が正式版になるまでに、いくつのマイルストーンリリースを経るか、つまりどれだけ新機能が搭載されるかについては今のところ未定だが、新しいバージョンのリリースが待てない!という人はぜひMySQL 5.7.1を

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    honeybe 2013/05/01
  • 優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問

    「優れたPerlプログラマを見分ける27の質問」の日語訳というエントリが人気だったので、MySQL版をやってみた。題して、「優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問(漢バージョン)」。腕に覚えのある人はぜひ試してみて欲しい。 MySQLのサーバープロセスはいくつある? rootユーザーのパスワードを忘れたときの回復手順 MySQLをオンラインバックアップする方法を3つ。(もっとでも可) InnoDBのデータファイルが作成可能な場所はどこか。 InnoDBのデフォルトの分離レベルは? ネクストキーロックについて説明せよ。 ロールバックセグメントにはどのようなデータが格納されるか? InnoDBでデッドロックが発生したときの挙動、および詳細な状態を確認する方法。 MyISAMがサポートしている特殊なインデックス2つ。 MySQLにおけるテーブル1行あたりの最大サイズ。 構成可能なレプ

    優れたMySQL DBAを見分ける27+3の質問
    honeybe
    honeybe 2011/03/08
    さっぱりわからんw
  • スライド公開(Dena Technology Seminar #2、ClubDB2)+告知

    最近ブログの更新が滞り気味である。とはいえ、何もしていなかったわけではない。勉強会で話すことになり、スライドの作成に邁進していたのである。で、そのスライドがこれだ! まずはひとつめ。DeNA Technology Seminar #2に招いて頂いたときのもの。内容はMySQL 5.5の新機能に関するものだ。プラスアルファとして、トラブルシューティングが出版された直後のスライドであったため、「トラブルシューティングの心得」を末尾に収録している。 http://www.slideshare.net/nippondanji/denatech2-mysql55 セミナーの様子はustにて録画が残っているので興味のある方はご覧頂きたい。 http://www.ustream.tv/channel/dena-technology-seminar そして、以下はClubDB2にお邪魔したときのものであ

    スライド公開(Dena Technology Seminar #2、ClubDB2)+告知
    honeybe
    honeybe 2010/07/12
  • MySQL Cluster進化の歴史

    MySQL Cluster開発者の一人であるFrazer Clement氏がその歴史についてとても興味深いエントリを自身のブログで綴っているのだが、いかんせん英語の長文で日人には辛いかも知れないので今日はその日語訳を皆さんにも紹介しようと思う。進化の歴史とその結果生じた構造を知ることにより、MySQL Clusterの仕組みに興味を持って頂けると幸いである。(わかり辛いところにはところどころ訳者による注釈を入れてある。ただし翻訳は結構大ざっぱなので、英語が達者であれば細かいニュアンスなどはオリジナルのエントリを参照して頂きたい。なお、日語訳をすることに関してはFrazer氏の了解を得ているのであしからず。) NDBMySQL Clusterの略称。元々はNetwork DBという名称であった。)の開発の正確な歴史について、きっと他の誰かのほうが上手く解説できると思うのだが、限られて

    MySQL Cluster進化の歴史
  • LINEAR HASHパーティショニングってなんだ?

    MySQL 5.1から利用出来るパーティショニングの種類には、次の4つがある。 RANGEパーティショニング LISTパーティショニング [LINEAR] HASHパーティショニング [LINEAR] KEYパーティショニング RANGEパーティショニングは値の範囲を指定する。次のように日付を用いて範囲を指定するのが代表的な使い方だ。詳細はこちらの記事(パーティショニングの使用例 - http session情報)を見て欲しい。 mysql> CREATE TABLE http_session ( -> session_id VARCHAR(32) NOT NULL, -> last_access TIMESTAMP NOT NULL, -> created TIMESTAMP NOT NULL, -> t_session_data VARCHAR(1024) -> ...(中略)...

    LINEAR HASHパーティショニングってなんだ?
  • やってはいけない!!MySQLに悲鳴をあげさせる10の方法

    いつも「MySQLを使うときはこうするべき」という観点から記事を書いているが、今日は逆に犯してはいけない過ちをリストアップしようと思う。 1. 全てのカラムにインデックスをつけるデータベース初心者がもっともやってしまいがちな間違いはコレではないだろうか。インデックスはいい。検索がとても速くなるから。しかし、それと引き替えにインデックスは更新するときにコストがかかるし、その分多くのディスクスペースを消費する。特に更新にかかるコストは時に甚大で、該当するインデックスのページがキャッシュ上にない場合はディスクからいったんそのページを読み込まなければいけない。ディスクアクセスは動作にとても時間がかかるので、インデックスが多数、例えば全てのカラムに付いていたりすると「あれ?固まったか?」というような状態になってしまうことがあるだろう。インデックスは必要なカラムにだけつけるようにテーブルを設計しよう。

    やってはいけない!!MySQLに悲鳴をあげさせる10の方法
  • MySQLレプリケーションを安全に利用するための10のテクニック

    MySQLのレプリケーションは非常に簡単に使える割には応用の幅が広いので非常に人気のある機能の一つである。レプリケーションの応用分野は例えば、 バックアップ 参照系の負荷分散 HA(高可用性) ディザスタリカバリ(サイト間レプリケーション) BI(レポーティングetc) という風にとても多くのバリエーションがある。このブログを読んで頂いている皆さんの中にもレプリケーションを使っている方は多いのではないだろうか。ご覧の通りMySQLのレプリケーション機能はミッションクリティカル分野でも利用されているが、レプリケーションの使い方が適切でないとシステムの安定稼働に支障を来してしまってDBAやシステム管理者の肉体的、精神的負担が増大してしまう。逆にレプリケーションを堅牢に運用することが出来ればマクラを高くして眠れるというものだ。レプリケーションはMySQLの代表的な機能であるので、レプリケーション

    MySQLレプリケーションを安全に利用するための10のテクニック