2015-03-16 KDP感想『ひとり暮らしの小学生』松下 幸市朗 (著) 書評 セルフパブリッシング Tweet お父さんもお母さんも死んでしまった……。9才で小学4年生のリンは、両親が残してくれた食堂をひとりで切り盛りしながら、見よう見まねでコーヒーや定食を販売して生計を立てていた。 本書『ひとり暮らしの小学生』は、親がいなくても貧しくても明るく前向きに毎日をすごしている女の子の生きざまを描いた135ページ全編フルカラーの4コマ漫画だ。第1巻。 あらすじ たったひとりでオンボロな食堂を切り盛りしている9才の女の子。彼女の名は「鈴音リン(すずね・りん)」という。 リンは、店舗と住居を兼ねた借家で「ひとり暮らし」をしている。近隣には身寄りがなく同居する保護者もいない。だが、しっかり者のリンは自主性を発揮して小学校にかよっていた。いまは4年生だ。 本書のメインコンテンツ(みどころ)は「貧
![セルフパブリッシング感想『ひとり暮らしの小学生』松下 幸市朗 (著) - 忌川タツヤのブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/89926a2e324e71a59c00aa8940aad94b694dc8bf/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51oKacX4tKL.jpg)