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ブックマーク / note.com/akuragitatata (3)

  • 竹取物語の中には翁と姫が結婚してた話もある。|みやずまみやず

    国語の時間に『竹取物語』を読まされたことがあるだろう。 竹を取って暮らしてる翁(じじい)が輝く竹の中から子供を見つけて・・・・・・という話。冒頭の いまは昔、竹取の翁といふものありけり。から始まる文章を「三寸ばかりなる人、いとうつくしうてゐたり。」まで暗誦できる人もいるだろうと思う。 よく知られた事だけれど、このような『竹取物語』の他にかぐや姫と翁の話にはかなり多数のヴァリアント(異説)がある。その多くは『今昔物語』や『海道記』、『毘沙門堂古今集注』(まあ中世の古今集注釈)などに多数登場する。 異説とはいってもその多くは断片的なもので、富士山の名前の由来が記されたり記されなかったり、求婚者たちに無理難題をいったり言わなかったりと様々なパーツが違うという程度か、もうまったく別物か、である。そのヒロインの名前も、「かぐや姫」ではなくて「鶯姫」と言われることが多い。鶯の卵から生まれたからそうい

    竹取物語の中には翁と姫が結婚してた話もある。|みやずまみやず
    honeybe
    honeybe 2017/05/25
  • 夢の途中の国としての南大沢とその周辺|みやずまみやず

    京王線相模線の沿線に南大沢という街がある。ずっと昔は当に何もない、がらんどうの空間にモデルハウスがあって、ちょっとだけ遊べる遊具があるだけのなんだわからない空間だった。 僕が小学生の頃にそこで遊んだ記憶がうっすらとあって、子供心に空漠たる気持ちになりながら南大沢の街を見下ろしていたのだった。 それからほんの十年ぐらいで、町並みはがらっと変わってしまった。首都大学東京の全面移転があり、アウトレットが林立し、駅前が急激に開発されてよくわからない形のパチンコ屋が登場した。あれよあれよという間に、学園都市と商業都市を兼ね備えた大規模な「理想の郊外都市」へと姿をかえていった。 南大沢近辺の開発はまさに里山開発の典型例で『平成狸合戦ぽんぽこ』の多摩地区のように「自然と一体となった空間」を売り文句に住宅地と商業都市と学校を建てまくるものだった。公園が整備され、ちょっときどった中学高校、幼稚園まで作られ

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    honeybe
    honeybe 2017/04/26
  • 秋田生まれの総合職の、三軒茶屋から恵比寿に引っ越した綾は一体だれが願った人生なんだろう、って話。|みやずまみやず

    昔のことや未来のことを考えるための、書籍代や、旅行費や、おいしい料理べたり、いろんなネタを探すための足代になります。何もお返しできませんが、ドッカンと支援くだされば幸いです。

    秋田生まれの総合職の、三軒茶屋から恵比寿に引っ越した綾は一体だれが願った人生なんだろう、って話。|みやずまみやず
    honeybe
    honeybe 2015/10/14
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