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ブックマーク / poolame.hatenablog.com (3)

  • 『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』を葛藤しながら読みました - プール雨

    honto.jp ハロオタ人生も長くなりまして、いつも後ろめたさを感じています。青少年保護育成条例的に、労働基準法的に実際問題ダメなことを黙認しているんじゃないか、そしてこの表現自体有害なのではないかという疑いがいつも頭の半分くらいを占めています。さらに、「私結局、自分の性欲で求めているんじゃないか」という疑いがあり、一刻も早く足を洗いたいと願いながらもうこんなになってしまいました。 『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』は九人の執筆者がアイドルという仕事について、アイドルを「推す」ということ自体について、そしてアイドルのいる社会について葛藤を露わにしたものです。 第一章を飾るのは編者でもある香月孝史による「絶えざるまなざしのなかで」。アイドルをめぐるメディア環境について書いたものです。具体的にはアイドルの日常すらもドキュメンタリーとして消費対象になってしまうことについてで、SNS

    『アイドルについて葛藤しながら考えてみた』を葛藤しながら読みました - プール雨
    honeybe
    honeybe 2022/10/03
  • 雨上がり - プール雨

    ここ何年も、極右の人たちからの攻撃にはひたすら恐怖してきたのですが、今更ながら「なんだ、動員されていたのかあ」と実感できて、個別的な恐怖は晴れました。 極右の人たちに対して不思議だったのは文体が似ていることと、言及するイシューがフルセットで同じだということの二点です。 疲労がたまっているので、もういちいち引用しませんが、まずは基的にみんな言葉遣いがつたない。そして、つたなさのレベルが似ていて、語彙も似通っている。話題も同じ。 たとえば、ハイクでも右派と呼んでよいような人は多かったのですけど、それぞれに固有の文体があって、それぞれに言及するイシューとしないものとがあって、「この人はこの問題に関しては合理的だけど、ことこの問題がからむと理性的でないな」とか、まだらがあったのです。 それが人間なのだと思います。 私には弟が二人いて、情けないことに二人ともいわゆる「ネトウヨ」(スマホを手にして常

    雨上がり - プール雨
    honeybe
    honeybe 2022/07/14
  • 明るみに出る - プール雨

    東京五輪の開閉会式は呪われているように見えます。 bunshun.jp が、もちろん、「呪われている」わけではなく、JOC と電通による運営のまずさとパワハラによって辞任や交代が続いたというのが現実です。 そんな中、開会式の演出メンバーとコンセプトが発表になり、ぎょっとしました。 www.huffingtonpost.jp "United by Emotion" という語句が意味不明だということ以上に驚いたのが(これ自体もかなりびっくりしたのですが)、そこに「小山田圭吾」の名があったことです。 mainichi.jp 小山田圭吾はギタリストで、エレクトロニカや音響派といったジャンルのあわいにいるミュージシャンといえばいいでしょうか。その中で比較的大衆的なムードをたたえていた人です。マイナーの中のメジャーというか。 私はその辺りが好きなので、小山田圭吾はいつも「私の好きな作家のそばにいる人」

    明るみに出る - プール雨
    honeybe
    honeybe 2021/07/16
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