6月に研究員自殺 山形大、パワハラの疑い 山形大職員組合は2日、同大有機エレクトロニクス研究センター(米沢市)の男性研究員が6月に自殺し、勤務時に60代男性教授からパワーハラスメントを受けていたとみられると発表した。組合は、50~60代の男性特任教授、研究員の計4人にも同じ教授からパワハラがあったとして、内部調査と教授の処分を大学に求めている。 組合によると、男性研究員は6月21日ごろに亡くなった。組合側は同僚の研究員の目撃情報から、男性研究員が教授からパワハラを長年受けていたと判断した。教授の設計図に誤りがあったのに、作った機械を「動かせ」と指示され、できなければ「次はないね」と雇用契約を打ち切るような発言もあったという。 4人も昨年5月ごろから(1)勤務簿が改ざんされる(2)実験の参加者一覧に名前を加えない(3)雇用前の契約と異なる研究をさせる-といった行為を受けたとされる。男性特任教
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