ブックマーク / mainichi.jp (19)

  • 東日本大震災:福島第1原発事故 崩壊した「ゼロリスク社会」神話=中川恵一 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇放射線被ばくの試練、プラスに これまで日は「ゼロリスク社会」だといわれてきた。この言葉は「(生存を脅かす)リスクが存在しない社会」ではなく、「リスクが見えにくい社会」を意味する。そもそも生き物にとって、死は最大のリスクといえる。私たちに「リスクが存在しない」はずがないのだ。 たしかに、急速な近代化や長寿化など、さまざまな要因が重なった結果、私たちはリスクの存在に鈍感になっている。日人の半数が、がんになるというのに「がん検診」の受診率は2割程度(欧米は8割)にとどまる。根底には、私の恩師の養老孟司先生も指摘する「死ぬつもりがない」といった歪(ゆが)んだ死生観があるのではないかとも思う。 しかし、ときに「垣間見える」リスクに対して、日人は過敏な反応を示すことがある。たとえば、抗菌グッズやアンチエージングが大人気なことが代表的な例だろう。リスクへの、こうした両極端な反応は、まさにアンバラ

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/05/28
    最後の一段落さえなければね。
  • 風知草:原発に頼らぬ幸福=山田孝男 - 毎日jp(毎日新聞)

    浜岡原発停止の電撃発表に怒った日経団連会長が「首相の思考過程はブラックボックスだ」と毒づいた。では聞こう。原発推進を探る専門家集団の思考過程は透明と言えるか。 毎日新聞は「モンゴルに核処分場計画」を特報した(9日朝刊)。米エネルギー省と日の経済産業省が組み、モンゴルに使用済み核燃料などの国際的な貯蔵・処分施設をつくるという極秘計画を暴いた。 この構想は原発ビジネスと経産省が入れ込み、外務省は乗らず、しかも露見した。バレた以上は立ち消えということらしいが、ああそうですかと聞き流すわけにはいかない。このような専門家の思いつきと、浜岡を止めた首相の思いつきは、どちらが罪深いだろうか。 用地提供の見返りとして、モンゴルは原発をつくるはずだった。日米の技術支援で。このしくみ、過去半世紀の日国内の原発立地と似ている。福島県の双葉町が、電源3法交付金と引き換えに原発を引き受けた構図とそっくりである

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/05/17
    この人の意見に全て同意できるわけではない。しかし、こういった意見を社員記者が書け載せられる新聞ってのはいいね。
  • 検証・大震災:混乱「計画停電」(1)死者出れば政権吹っ飛ぶ - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇官邸「午前中やめろ」 周知遅れ「呼吸器止まる」 東日大震災から3日後の月曜日、3月14日未明、もう一つの危機が迫っていた。 「病院や家庭で人工呼吸器が止まり、死人が出る恐れがある。分かってますか」。枝野幸男官房長官が首相官邸で、東京電力で電力供給部門を統括する藤孝副社長らに迫った。午前0時40分を回り、広域にわたる「計画停電」開始まで6時間を切っていた。 東電は11日の大震災で福島第1、第2原発が停止し、電力供給の約4割(約1800万キロワット)を失った。週明け14日には電気が大幅に不足し、首都圏で大規模停電(ブラックアウト)が起きる可能性が高い。東電は区域を決めて意図的に電力供給を止める計画停電に踏み切るしかないと判断。13日午後、清水正孝社長が菅直人首相に「このままだと大規模停電になりかねません」と報告した。 しかし、首都圏の鉄道網などが大混乱するのは目に見えている。複数の政府高

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/05/05
    毎日の検証・大震災シリーズ。これは東電側の言い分を是非聞きたい。
  • 検証・大震災:自衛隊員10万人、史上最大の作戦(その1) - 毎日jp(毎日新聞)

    米軍の支援に感謝を述べる折木良一統合幕僚長。右側はウィラード米太平洋軍司令官=21日夜、防衛省で坂口裕彦写す ◇想定外の大津波、広大な被災地、原発暴走 最悪の危機、米軍と連携、苦闘40日 東日大震災で10万人態勢を敷いて災害派遣にあたった自衛隊。被災地支援から原発事故対処まで能力を総動員し、実員のほぼ半数を投入して戦後最悪の災害に挑んだ。ピークを越え、月末にも態勢見直しへと向かう中、「史上最大の作戦」を展開し、米軍との共同対処を実施した自衛隊の活動を検証する。【震災検証取材班】 ◆出動 ◇米「何でも言ってくれ」 首相「まず日がやる」 東北地方の防衛や災害派遣の重要拠点である宮城県の陸上自衛隊多賀城駐屯地は、仙台港から約1キロの平地にある。3月11日午後2時46分、災害派遣の初動対処部隊である第22普通科連隊第4中隊に所属する木下茂之・1曹(37)は地震発生で、ドーンという衝撃に体を揺さ

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/04/23
    毎日の【検証・大震災】シリーズ。このシリーズの読み応えはすごい。しかし、この内閣最大の問題点は、広報のヘタさだな。
  • 社説:震災後 地震国の原発 政策の大転換を図れ - 毎日jp(毎日新聞)

    いつ、どこで、どれほど大きな地震や津波が起きても不思議はない。しかも、それを予測するすべを私たちは持たない。 日列島の現実を改めて思い知らされる1カ月だった。 予測不能な大地震だけでも日が抱える大きなリスクである。その海岸沿いに54基の原発が建ち並ぶ。地震と原発の共存がいかにむずかしいか。警告は何度も発せられてきた。 石橋克彦・神戸大名誉教授のように「原発震災」という言葉で惨事を予見してきた科学者もいる。しかし、電力会社も政府も「少数派」として退けてきた。その帰結が今、私たちが直面する東京電力福島第1原発の深刻な事故である。 ◇「想定外」許されぬ 大地震がもたらした地殻のゆがみは各地に影響を与えている。今後の地震活動は、予断を許さない。 地震国日は原発と共存できるのか。真摯(しんし)に検証した上で、早急に打つべき手を打ちながら、原発政策の大転換を図るしかない。 まず、誰もが問題だと思

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/04/15
    毎日らしさがいい意味で出た社説。
  • 検証・大震災:初動遅れ、連鎖 情報共有、失敗(その2止) - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇福島第1原発、津波…燃料棒溶融…爆発 ◇3.11から2日間、官邸・保安院・東電は ■厳戒 11日19:03 ◇「国の指示待てぬ」 福島県が避難要請 ◇非常用電源切れ 電源車、適合ケーブルなし 原発の異常事態は時間とともに深刻さを増していった。「安全神話」を揺るがし、「原発震災」に直面した。「現行法ギリギリであらゆる措置を取るという考えだ」。周辺は菅直人首相の決意をこう表現した。 午後7時3分、首相は冷却系が機能不全に陥る危険性を指摘し、初めて原子力緊急事態宣言を発令。午後9時23分、半径3キロ圏内の住民に避難指示を出した。12日早朝には10キロ、同夕には20キロと範囲が拡大していく。 発令に当たっては秘書官らが六法全書と首っ引きで首相権限を調べた。原災法に基づき15条事態になれば自動的に同宣言が出され、政治判断をはさむ余地はないが、ある閣僚は「かなり強力な権限が首相に与えられる」と語った

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/04/05
    見開きでやった特集がネットに上がってきたか。これ読みたくて、昨日毎日置いてある茶店に行きましたよ。本当に良記事。
  • 福島第1原発:東電、ベント着手遅れ 首相「おれが話す」 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災から一夜明けた3月12日午前6時すぎ。菅直人首相は陸自ヘリで官邸屋上を飛び立ち、被災地と東京電力福島第1原発の視察に向かった。秘書官らは「指揮官が官邸を不在にすると、後で批判される」と引き留めたが、決断は揺るがなかった。 「総理、原発は大丈夫なんです。構造上爆発しません」。機内の隣で班目(まだらめ)春樹・内閣府原子力安全委員会委員長が伝えた。原発の安全性をチェックする機関の最高責任者だ。 第1原発は地震で自動停止したものの、原子炉内の圧力が異常に上昇した。東電は格納容器の弁を開放して水蒸気を逃がし、圧力を下げる作業(ベント)を前夜から迫られていた。班目委員長は「視察の前に、作業は当然行われていたと思っていた」と振り返る。だが、着手は遅れた。 首相は官邸に戻った後、周囲に「原発は爆発しないよ」と語った。 1号機でようやくベントが始まったのは午前10時17分。しかし間に合わず、午後

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/04/04
    東電寄り・保安院寄り・官邸寄りの情報を総合して考える必要はあるだろうけど、これはいい記事。この地震において、毎日は冷静で現実的な対応と思う。詳報は見開き2面で展開。読みたいけど、どこも売り切れ。
  • 福島第1原発:英雄でも何でもない…交代で懸命の復旧作業 - 毎日jp(毎日新聞)

    東日大震災で被災した東京電力福島第1原発では東電だけでなく原子炉メーカーや下請け企業の作業員らも懸命に復旧作業を続けている。水素爆発や構内火災で一時は約50人にまで減った作業員を、一部の海外メディアには「フクシマ・フィフティーズ」と英雄視した報道もあるが、実際は多くの作業員が交代で危機回避に取り組んでいる。近く現場に入るという下請け会社の30代の男性社員が毎日新聞の取材に応じ「不安はあるが、少しでも(事態の)沈静化に協力したい」と話した。【袴田貴行、日下部聡】 東電によると、原子炉建屋内は20日午前も照明が消えたまま。安全性を考慮して放水時は放水だけ、電気工事の際にはその作業だけを行い、19日現在の従事者は約500人。一方、3号機周辺の放射線量は19日午後2時の3443マイクロシーベルトが、放水後の20日午前3時40分に2758マイクロシーベルトに下がったものの依然高い。20日午前5時現

  • リビア:武装住民、「解放区」の高揚…北東部ルポ - 毎日jp(毎日新聞)

    リビア・エジプト国境のリビア側で警備にあたる若者たち。自動小銃などで武装していた=2011年2月22日、和田浩明撮影 国境を越えると、解放区だった。 リビアで最高指導者カダフィ大佐の41年にわたる独裁支配に反発した住民らが蜂起、支配権を確保した同国北東部の町イムサードに22日夜(日時間23日未明)入った。自動小銃を肩に警備にあたる若者たちは、人生で初の「自由」に満面の笑みを見せながら「国民を殺したカダフィは許せない。すぐに去るべきだ」と語った。 ◇「自由なリビアへようこそ」 「向こうは無政府状態だよ」。エジプト側国境の職員に送り出されてリビア側にたどり着いたのは宵闇も迫るころ。武装した男たちの一群が出迎えた。 「どこから来た」と問われ「日だ」と答えると、「自由なリビアへようこそ」と歓迎された。パスポートを出すとチェックしただけで返してくれた。正式の入管手続きを行う職員の姿は見えない。男

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2011/02/23
    よくぞ入った。もっと長文のルポが読みたい。
  • 記者の目:知的障害者が被害者の刑事裁判=川上珠実 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇障害理解せぬ判決繰り返すな 強制わいせつの被害を訴えた宮崎県在住の知的障害者の女性(30)について、知的障害を理由に検察官の起訴を無効と判断した判決が昨年末、福岡高裁宮崎支部で破棄された。「被害者は、供述調書と告訴状の違いを説明できない」。そんな理由で被害者の訴えを門前払いした1審のような判決がなぜ出てしまったのか。私は関係者の話を聞いて回り、障害者に対する司法の理解不足と、「司法過疎地域」の問題を強く感じた。 ◇告訴能力否定し1審は起訴無効 この裁判は、飯干広幸被告(61)が09年2月、被害女性を誘い出して車に乗せ、わいせつな行為をしたとして起訴された。宮崎地裁延岡支部は同年9月、検察官の起訴を無効とする判決を出した。 3カ月前、法廷に被害女性を呼んだ尋問で、裁判官は、事件後、警察官などに事情を聴かれて作られた「供述調書」と「告訴状」の意味の違いを女性に尋ねた。口調はやさしくとも、障害

  • 石原都知事:同性愛者「やっぱり足りない感じ」 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京都の石原慎太郎知事は7日、同性愛者について「どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう。マイノリティーで気の毒ですよ」と発言した。石原知事は3日にPTA団体から性的な漫画の規制強化を陳情された際、「テレビなんかでも同性愛者の連中が出てきて平気でやるでしょ。日は野放図になり過ぎている」と述べており、その真意を確認する記者の質問に答えた。 7日の石原知事は、過去に米・サンフランシスコを視察した際の記憶として、「ゲイのパレードを見ましたけど、見てて当に気の毒だと思った。男のペア、女のペアあるけど、どこかやっぱり足りない感じがする」と話した。同性愛者のテレビ出演に関しては、「それをことさら売り物にし、ショーアップして、テレビのどうのこうのにするってのは、外国じゃ例がないね」と改めて言及した。【真野森作】

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2010/12/08
    ここまであからさまな同性愛者差別をしても問題にされない事が、一番の問題だな。足りない都知事を抱えている都民としては、せめて4選を阻止したい。
  • 都青少年健全育成条例改正案:PTA団体など、都に成立求め要望書 /東京 - 毎日jp(毎日新聞)

    ◇反対派も会見 都内のPTA団体などが3日、都青少年健全育成条例改正案の成立を求める要望書を都に提出した。石原慎太郎知事は「子供だけじゃなくて、テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日は野放図になり過ぎている。使命感を持ってやります」と応じた。 要望したのは、都小学校PTA協議会(都小P、加盟248校)▽都私立中学校高等学校父母の会中央連合会(同246校)など5団体。都小Pの新谷珠恵会長が「児童を性的対象にすることが野放し状態。子供を健やかに育てるため、社会の力を借りないと環境整備できない」と説明した。 一方、学者や評論家らは改正案への反対を訴えて都庁で記者会見した。藤由香里明治大准教授は「時代物やSF漫画のキャラクターにも現代日の刑罰を適用するのか。現実とフィクションを区別しない危険な発想だ」と強調した。児童文学者の山中恒さんは「日の官僚は拡大解釈にたけている」と危惧した。

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2010/12/04
    こんな発言を都知事ができるってのは、いくらなんでも酷すぎる。確かに日本は野放図になりすぎているかもね。
  • 裁判:消えた権利~知的障害者と裁判 女性の訴え「門前払い」 一般人も即答無理 - 毎日jp(毎日新聞)

    知的障害をもつ女性(30)が強制わいせつの被害を訴えた刑事裁判で、1審の宮崎地裁延岡支部は昨年9月、女性の「告訴能力」を否定し、検察官の起訴を無効とする判決を言い渡した。「女性には裁判所に訴える能力がない」。公訴棄却判決は、いわば「門前払い」の内容だが、女性の周辺にはその判断への疑問の声が相次いでいる。12月21日に予定される控訴審判決を前に事件の周辺を歩き、司法における知的障害者の人権を考えた。 「携帯で胸を撮られた。みんなに見せるって」。昨年2月24日夕、宮崎県北部の山あいにある福祉作業所。家族や職員ら15人がかたずを飲んで“告白”に聞き入っていた。 きっかけは数日前、女性が友人相談したことだった。当だと思った職員は警察官にも同席を頼んだ。 「自分で男について行ったの」という問いに「1回か2回断った。でも早よこれ(車)に乗らんねって怒られた」。「何をされたの」「いやらしいことをされ

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    honjitsutosan 2010/12/03
    逆に軽度の知的障害者が加害者の場合は、供述が無茶苦茶でも検察と裁判官が誘導して有罪になるケースが多い。軽度の知的障害者に告訴能力はなく、責任能力はある。そんな馬鹿な話があるだろうか。
  • 高齢者不明:三重では「163歳」、幕末生まれ続々 - 毎日jp(毎日新聞)

    戸籍の上だけの「超高齢者」問題。25日も、各地で次々とその存在が明らかになった。ただ、住民登録されていない人には年金支給などはないため、不正受給問題とは関係ない。 北海道帯広市で1881(明治14)年生まれの128歳の女性が戸籍上、「生存」している状態になっていることが25日、分かった。市によると、女性は帯広市を籍地としているが、住民登録していないため生存しているか把握できないという。 三重県志摩市では、1847(弘化4)年生まれの163歳の男性が戸籍上、生存している状態になっていることが、市への取材で分かった。市によると、住民登録はされていない。同県松阪市でも1862(文久2)年9月生まれの147歳の男性の「生存」が判明した。 岐阜県郡上(ぐじょう)市でも戸籍上、144歳の人が生存とされていることが分かった。市は「生年月日や性別は明らかにできない」としている。この人も市に住民登録されて

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2010/08/26
    戸籍なんか無くしちまえば、こんな面倒なことにならなかったのに。
  • 余録:「古本屋の看板を気を付けて見てみなさい… - 毎日jp(毎日新聞)

    「古屋の看板を気を付けて見てみなさい。『高価買い入れ』とあっても、『古売ります』とは書いていないでしょ。買い取りこそ腕のみせどころですから」。ある古書店主にそう教わった。言われてみると確かに「売ります」は少数派だ▲「せどり」という商いがあることも聞いた。見知らぬ土地の古書店に飛び込む。書棚に並んだ背表紙をざっと見回すと、結構な値打ちがほこりをかぶっている。それを安く買い、転売するのである。目利きを競う古屋の他流試合みたいなものか▲だがこの手だれの古書店主にしても、近ごろ書物の“自炊”がはやっていると聞けば驚くだろう。自分でを裁断し、1ページずつスキャナーで読み込んで電子書籍にすることを指す隠語だ。iPadなどの登場で注目され、高価な裁断機が売れているという▲の悲鳴が聞こえてきそうな蛮行である。いや、「陶板や木簡から紙に変わったのが、今度は電子データになっただけ」とドライな考え方

    honjitsutosan
    honjitsutosan 2010/08/16
    自炊への抵抗というか、引っかかる感覚は、そんなにdisられるものなのかねえ。
  • きび談語:朝日新聞の長野剛記者がホメオパシーという… /岡山 - 毎日jp(毎日新聞)

    朝日新聞の長野剛記者がホメオパシーという代替医療行為について、科学ベースの批判記事を書き続けている。すごい仕事で尊敬している。ただ忘れてはいけないのは、インターネットではかなり以前からこうした批判が出ていたことだ▲例えば「NATROMの日記」を読んでほしい。ネット上には良質な専門的知識がそこかしこに点在している。私は、記者の取材力と読者の専門知を結びつけることが次世代の新聞に必要だと思う。長野さんの記事に『次』を考えるヒントがある。【石戸諭】

  • 築地市場:東京都、「汚染無害化」数値隠し 移転予定地 - 毎日jp(毎日新聞)

    東京・築地市場(中央区)の移転予定地となっている江東区豊洲の土壌汚染問題対策として、東京都が6月まで実施していた汚染除去実験で20日、環境基準の4万3000倍のベンゼンが検出された区画で実験した際の土壌の汚染濃度は、基準の2.7倍に過ぎなかったことが分かった。都は3月の中間報告では実験前の汚染濃度を示さないまま「確実に汚染物質を無害化できると実証された」とアピールしていた。 同様に、ヒ素についても、実験対象の土壌の汚染濃度が元々基準値以下だったケースがあることも判明した。都は実験前のデータの公表を先送りし続け、都議会の一部会派から批判されてきた。実験前の汚染濃度が極端に低いことから、実験の有効性が疑問視されかねない事態だ。 都は、豊洲の土壌汚染物質を除去できることを証明するため、今年1月から、高濃度の汚染物質が検出された16カ所で実験を開始。ベンゼン、シアン化合物、重金属などを微生物処理な

  • 特集ワイド:菅首相もばっさり、家庭内野党の力 酒と選挙と小沢さん大好き、伸子夫人 - 毎日jp(毎日新聞)

    参院選で民主党が大敗しながらも続投を決めた菅直人首相。そのいばらの道を支えるのはの伸子さん(64)である。「家庭内野党」を貫く最強ブレーンらしい。大の飲んべえと聞き、夫人を居酒屋に誘った。【鈴木琢磨】 ここは東京・高田馬場の赤ちょうちん、そばを神田川が流れている。13日夕、公邸を抜け出した伸子さん、やってくるなり、ビールの大ジョッキをグイーっ。「津田塾を出て、田舎に帰るのがイヤで早稲田の仏文に学士入学したの。菅と付き合っていたから。東京にいる口実ね。私は高円寺の4畳半で下宿し、銭湯にも通ってましたけど、かぐや姫の歌みたいな同棲(どうせい)はしてなかった。早慶戦のあった日なんかジョッキ十何杯飲んだわね。若かった。ハハハ」 甘酸っぱい青春の思い出はさておき、気になるのは、二人三脚で歩んできたご亭主の出処進退。12日未明の記者会見で菅さんは敗北の理由に「消費税の説明不足」をあげながらも辞任は否

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    honjitsutosan 2010/07/16
    いや、面白い。飲んでみたいなあ。//これ、夕刊2面(特集面)です。毎日の夕刊特集面は面白いよ。
  • 日航:操縦士のタクシー送迎中止 厚遇批判で - 毎日jp(毎日新聞)

    会社更生手続き中の日航空は7日、パイロットの自宅と空港間をタクシーで送迎する待遇を打ち切る方針を明らかにした。金融機関などから批判の強いパイロットの厚遇を薄めることで、コスト削減を図るとともに、金融支援への理解を求めたい考えだ。 日航は労働組合との取り決めで、自宅から空港間のタクシー利用を一定額に限って認めている。早朝の出勤だと公共交通機関を利用しづらいことや、欧米路線など長時間の乗務前に疲れないことに配慮した措置で、全日空輸も早朝や一定以上の乗務時間ならタクシー利用を認めている。だが日航への金融支援を迫られ、株主からの批判をかわしたい金融機関からは、「パイロットの厚遇は、高コスト体質の象徴だ」(メガバンク幹部)との声が出ていた。 このため日航は、パイロットの出勤は公共交通機関やマイカーの利用に切り替える意向を労組に提案。出勤時は疲れないために自宅から最寄りの空港行きバスターミナルなど

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    honjitsutosan 2010/06/08
    パイロットの為はもちろんだけど、定時運航のためにも必要。京急とモノレールが止まったら飛行機も止まるという馬鹿げた状態になるとも思わないのかね。今なら優先して配車してくれるだろうけどさ。
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