衆議院は10月14日に解散され、19日に総選挙公示、31日投開票を迎える(写真:つのだよしお/アフロ) いよいよ明日19日(火曜)に、第49回衆議院議員総選挙が公示されます。横浜市長選での与党系候補敗北から菅総理の辞職予告発言、自民党総裁選、そして岸田内閣の誕生と、約2ヶ月もの間大きく動いた政局もいよいよ最終盤を迎えます。 今回は、公示前最終盤の情勢を鑑みた議席予想を各種情勢調査や現場での取材などをもとに行いましたのでお伝えするとともに、選挙戦全般の見どころについても解説していきます。 第49回衆議院議員総選挙の政党別・小選挙区比例別議席数予想 筆者(大濱崎)の、各政党の小選挙区・比例別の予想議席数は以下の通りです。 第49回衆議院議員総選挙の政党別・小選挙区比例別議席数予想(図は筆者作成) 上記の表をもとにすると、自民党が単独で過半数(233議席)を超える可能性があり、また自民・公明の与