格安航空会社(LCC)のPeach Aviationは、情報共有基盤を刷新し、企業向けコラボレーション製品の「Microsoft Exchange Server 2010」と「Microsoft SharePoint Server 2010」を採用した。システムを提供した日本マイクロソフトが4月16日に発表した。 Peach Aviationはこれまで社内のコミュニケーションツールとして「Google Apps」を活用していた。ビジネス成長に併せて社員が100人、200人という規模で増えていく中で、システムの拡張性と柔軟性を重視し、新システムへの移行を決めた。 同社ではコスト削減を目的にした“持たざるIT”を実践。例えば、ネットスイートのクラウド型ERP「NetSuite Release J」を導入するなど、ほかのシステムにおいてもクラウド活用を推進している。
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