東大阪宇宙開発協同組合(大阪府東大阪市)の雷観測衛星「まいど1号」が15日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との管制委託の期限切れを迎えた。 すでに電源は落ちている。「不景気に苦しむ中小企業に元気と自信を」と、開発された衛星は、町の気分をもり立て、若い研究者の夢を育てて9か月間の運用を終えた。数十年後には大気圏に突入して燃え尽きる。 太陽センサーの実験に取り組む大阪府立大(堺市中区)の学生らは10日未明、アマチュア無線管制室でパソコンに向かい、まいど1号から届く最後のデータを見つめていた。受信できるエリアを過ぎると、「ピガー、ピガー」という受信音が聞こえなくなった。 リーダーの大学院1年の藤本卓也さん(23)は、「もっといろんな実験をしたかった」と、ちょっとしんみりした顔を見せ、設計段階から参加した大久保博志教授(61)は「学生でも小型衛星を製作できることを証明した」と話す。 「貴重な経験
読売新聞の朝刊4コマ漫画「コボちゃん」(植田まさし作)の14日掲載分で、主人公・コボちゃんの母親、田畑早苗(ママ)が妊娠した事実が明らかにされ、反響が広がっている。 同日の第9764回では、「二人目ができたの」と早苗が妊娠を報告。これを受け、ネット上ではグーグルの急上昇ワードランキングに「コボちゃん」や「植田まさし」が登場し、ヤフーのニュースにも取り上げられたほか、個人のブログでも、「まさかの超展開」「ママおめでと」などの発言が相次いだ。 田畑家は、5歳の主人公と両親、祖父母の3世代家族。途中から登場し居候していた親類の竹男が4年前結婚し独立したことを除けば、1982年の連載開始以来、家族構成に変化はなかった。 第2子の性別や出産時期は未定だが、植田さんは、「私自身もこれからが楽しみ。しばらくは妊娠関連のエピソードが多くなります」と話している。
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