映画専門誌「キネマ旬報」が20日、映画史上のベストテンを発表した。日本映画の1位は小津安二郎監督の「東京物語」、外国映画の1位にはフランシス・フォード・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」が選ばれた。同誌創刊90年を記念し、100人を超える評論家や文化人による投票を集計したもの。 2位以下は次の通り。【日本映画】(2)七人の侍(3)浮雲(4)幕末太陽伝(5)仁義なき戦い(6)二十四の瞳(7)羅生門(7)丹下左膳余話 百万両の壺(7)太陽を盗んだ男(10)家族ゲーム(10)野良犬(10)台風クラブ【外国映画】(2)タクシー・ドライバー(2)ウエスト・サイド物語(4)第三の男(5)勝手にしやがれ(5)ワイルドバンチ(7)2001年宇宙の旅(8)ローマの休日(8)ブレードランナー(10)駅馬車(10)天井桟敷の人々(10)道(10)めまい(10)アラビアのロレンス(10)暗殺の森(10)地獄の黙