【ワシントン=勝田敏彦】米検索大手グーグルが、看板ロゴを人気ゲーム「パックマン」にした結果、推定1億2千万ドル(約108億円)相当の生産性が世界で失われたとみられることがわかった。米調査会社レスキュータイムが公式ブログで発表した。 発表によると、グーグル英語版利用者の平均利用時間は1日4分半ほどだが、パックマンの看板ロゴが公開された米国時間21日の状況を調べると、平均36秒間、余分に利用していることがわかった。 ゲームに興じていた時間と考えられ、推定される利用者総数に換算すると482万時間。利用者の時給を25ドルとして計算すると、グーグル全社員2万人を1カ月半雇える金額に相当する1億2千万ドルが失われたことになるという。 パックマンの看板ロゴは、22日のパックマンの誕生30周年を記念して作られた。 23日まで限定公開の予定だったが、好評だったため、ウェブサイトhttp://www.