TPP=環太平洋パートナーシップ協定の18回目の交渉会合が、15日から25日までの日程でマレーシアで開かれます。日本は終盤の23日午後から初めて交渉に参加できる見通しで、関税の撤廃や知的財産のルール作りなどを巡って主張を説明するとともに、交渉全体の把握を急ぐことにしています。 18回目となるTPPの交渉会合は、アメリカやオーストラリア、ニュージーランド、シンガポールなど11か国が参加して、マレーシアのコタキナバルで15日から始まります。 今回の会合は25日まで開かれる予定で、日本は、アメリカの国内手続きが終了する23日午後から初めて交渉に参加できる見通しです。 交渉は21の分野で行われていて、参加国の発表などによりますと、これまでに「電気通信」など一部の協議はおおむね終了し、食品の安全基準などを定める「衛生植物検疫」などの分野も話し合いはすでに大幅に進展しているということです。一方で、「関
米フロリダ州で13日、裁判所の外で無罪判決が出たことを聞き、ショックを受ける人々=AP 【ニューヨーク=中井大助】米フロリダ州で昨年2月、黒人の少年が「自警団長」の白人男性に射殺された事件で、同州の裁判所の陪審員は13日、元自警団長のジョージ・ジマーマン被告(29)に無罪を言い渡した。検察側は控訴できないため、確定する。 ジマーマン被告はコンビニで買い物をして帰る途中だったトレイボン・マーティンさん(当時17)を射殺したとして殺人罪に問われていた。白人の成人が黒人の少年を射殺したという構図に加え、マーティンさんが武器を持っていなかったことや、ジマーマン被告が当初は逮捕されなかったこともあって全米の注目を集め、公判の様子も連日テレビ中継されていた。 公判で弁護側はジマーマン被告が銃撃したことは認めながらも、「マーティンさんから襲われたため、正当防衛で撃った」と主張していた。陪審員はより
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