3日未明、横浜市のJR横浜線の線路で架線を張り替える工事中に架線をつなぐ電柱が折れるトラブルが起きました。JR横浜線は、一部の区間で始発から5時間にわたり運転を見合わせ、およそ11万人の通勤客などに影響が出ました。 通勤時間帯になっても運転の見合わせが続いたため、周囲の駅は通勤客らで混雑し、このうち小机駅の前には、振り替え輸送が行われたバスに乗る人たちの長い列ができていました。 利用客の男性は「朝から会社で会議があるので間に合うか心配です。最近、鉄道のトラブルが多いので、なんとかしてほしいです」と話していました。 JRによりますと、横浜線は始発から5時間後の午前10時すぎに運転を再開しましたが、この影響でおよそ11万人に影響が出たということです。 現場では作業員が、機械を使って古い架線を巻き取る作業をしていたということです。電柱は去年6月に行われた定期点検では異常はなかったということで、J