Android端末向けのカスタムROMとして歴史が長く、最もユーザー数の多い「CyanogenMod」。その開発チームを率いるSteve Kondik氏が「Cyanogen Inc」という新会社を設立したことを同チームの公式ブログで明らかにしました。 CyanogenModは2009年にKondik氏が“Cyanogen”というハンドルネームの下で、HTC G1向けに提供を開始したカスタムROM「CyanogenMod」が始まり。当時のAndroid端末といえば、HTC G1やHTC Magic、HTC Heroくらいしかなく、それらはよく売れたことから、CyanogenModは当時としてはアンダーグラウンドの世界で徐々に人気を集めていました。当初Kondik氏一人の個人的な趣味として始まったプロジェクトは、時が経つに連れて発売されるAndroid端末の増加に伴い対応機種を拡大。最近までは