本記事は前回私が掲載した記事Java11+Spring Boot+Dockerで作るWebアプリケーションの続きとなります。 前回はWebアプリケーションの雛形を作成してDockerでMySQLコンテナを立ち上げるところまでを構築しましたので、今回はWebアプリケーションからMySQLに接続して取得したデータを画面に表示するところまでを構築したいと思います。 バックエンド側とフロントエンド側のディレクトリ構造およびファイル構成は以下のようになります。 └── src └──main ├── java │ └── com │ └── example │ └── demo │ ├── DemoApplication.java │ ├── domain │ │ └── Customer.java │ ├── repository │ │ └── Custo
※KDDIコマースフォワード㈱ 、略称「KCF」は2019年4月1日、同グループ会社の㈱ルクサと合併し「auコマース&ライフ株式会社」として再設立いたしました。 本記事は2019年3月31日以前に書かれた記事のアーカイブとなります。予めご了承ください。 KCF Laboの紹介 はじめまして。エンジニアの土田です。 本日からKCF Laboメンバーの知見やLaboの様子などを、ブログを通してお伝えしていきますので、お付き合いいただけると幸いです! ちなみに、KCFは私達が所属する会社であるKDDIコマースフォワードの略称で、 Laboは2018年2月にできた、開発部隊の拠点のことを指しています。 Spring Boot 2 アプリケーションの起動 KCF Laboの紹介 Spring Boot 2 アプリケーションの起動 sample-appの環境情報 デーモン化可能なjarを作成 アプリケ
gRPCとは gRPCの概要については、こちらのエントリで記載しています。 このエントリでは、gRPCの運用で気になるポイントや、Javaで実装する場合を中心にまとめていこうと思います。 開発フロー 現代的なシステムではシステム間をAPIを通じて通信することが多くなってきています。 この場合、各システムのインターフェイスは以下のいずれかのパターンで開発が進む場合が多いです。 パターン1: 手動でインターフェイスのドキュメント(仕様書等)を記述し、サーバ、クライアントの開発者でその要件を満たす実装を行う パターン2: サーバ側のコードから、インターフェイスドキュメントを自動生成し、クライアントがその要件を満たす実装を行う パターン3: 手動でインターフェイスドキュメントを記述し、各システム用にサーバとクライアントのコードを自動生成する gRPCを用いた開発では上記の3のパターンで行います。
Spring MVCでリクエストとレスポンスのログを出力する方法を説明します。 リクエストログだけなら CommonsRequestLoggingFilter もしくは AbstractRequestLoggingFilter を使う方法が簡単です。詳しくは下記の記事で説明しています。 int128.hatenablog.com 一方で、レスポンスログを出力するには一工夫が必要です。通常、レスポンスボディはストリームに書き込まれてメモリから消えてしまうため、メモリに一時的に保持する必要があります。Springで用意されている ContentCachingResponseWrapper というクラスを使うと、レスポンスボディをバイト配列で取り出すことができます。 実装例 AbstractRequestLoggingFilter を参考にしてフィルタを実装してみました。 ContentCach
起動するにはJava 8以上が必要です。java -jar ROOT.war --port=9000とすると9000番ポートで起動します。 次のようにJavaオプションを付加すれば、ログ出力やデバッグ、JMXによる監視ができます。また、最大メモリ使用量を制限しているので、OutOfMemoryErrorなどの問題がより発生しやすくなります。 java -Xmx256m -XX:MaxPermSize=64m -XX:MaxDirectMemorySize=90m -XX:+UseSerialGC -Xloggc:logs/gc.log -XX:+PrintHeapAtGC -XX:+PrintGCDetails -XX:+PrintGCDateStamps -XX:+UseGCLogFileRotation -XX:NumberOfGCLogFiles=5 -XX:GCLogFileSiz
Spring Security は 5.4 以降、設定の書き方に大幅な変更が入っています。 詳しくは @suke_masa さんの Spring Security 5.7でセキュリティ設定の書き方が大幅に変わる件 - Qiita を参照してください。 基礎・仕組み的な話 Remember-Me の話 CSRF の話 セッション管理の話 レスポンスヘッダーの話 メソッドセキュリティの話 CORS の話 Run-As の話 ACL の話 テストの話 MVC, Boot との連携の話 番外編 Spring Security にできること・できないこと 認証 UserDetailsService:ユーザー情報を検索する ユーザーの情報を検索する役割は、 UserDetailsService が担っている。 Spring Security には UserDetailsService を実装したクラス
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