2017年5月28日のブックマーク (2件)

  • どこにでもあるような町に行きたい【リバイバル連載】|移動時間が好きだ|pha

    ときどきふらっと意味もなく電車に乗って、何の用もない駅で降りてみるということをする。 特にその場所で何をするわけでもない。駅の周りを歩き回ったり、屋で新刊の棚を眺めたり、100円ショップで日用品を買ったり、安いチェーン系のカフェでお茶でも飲んだりして、飽きてきたらまた電車に乗って帰る。なぜだかときどきそういうのがしたくなるのだ。 僕がそういうことをするのは、地図や路線図を見るのが好きだからかもしれない。地図や路線図を眺めながら、「このへんの人はだいたいこのルートで通勤して、買い物するときはこの駅まで出るのだろう」とか、行ったことのない土地での人の生活を想像するのが楽しいのだ。 どこかに出かけたくなったときは、スマホのアプリで路線図を見て、降りたことのない駅や行ったことのないエリアに目星をつける。そして現地に着いたら、駅の周りを歩き回って、この町はこういう風景なんだなというのを把握する。そ

    どこにでもあるような町に行きたい【リバイバル連載】|移動時間が好きだ|pha
    horikawad
    horikawad 2017/05/28
    いい文章。自分は同じ場所に2年以上いると閉塞感が溜まってきて、別の国に住んでみたくなってしまう。自分のことを知っている人がいない場所で住むと、人生をいったんリセットした気分になれるからかな、と思う。
  • 『バッタを倒しにアフリカへ』面白いっ! だけじゃないんです、 泣けるんです! - HONZ

    こ、こののレビューを書きたい。 先日クマムシ博士がめちゃくちゃ面白いレビューをアップしていたので、私立文系かつファーブル昆虫記を1巻で挫折した私ごときがレビューする意義は見いだせなかった。HONZには虫担当の塩田もいる。生物偏差値100超(!)の学生メンバー篠原だっている。浪速大学医学部教授だってレビュアーだ。とにかく虫に相応しいのは私ではない。 しかし、書きたいのだ。この胸いっぱいお腹いっぱいの気持ちを誰かに伝えずにはいられない。 書を読み返す。そしてクマムシ博士のレビューも読み返す。1つだけ、それも大事なことに触れられていないではないかっっ! 今回私はその点だけに絞ってレビューをしたいと思う。 面白いというのは何パターンかあると思う。ひとつは目を通すだけで笑えるもの、電車の中で広げたら最後あふれる笑みを回収しきれずに不審者としてツーホーされるタイプだ。今話題の『鳥類学者だからって

    『バッタを倒しにアフリカへ』面白いっ! だけじゃないんです、 泣けるんです! - HONZ
    horikawad
    horikawad 2017/05/28
    自分のレビュー http://honz.jp/articles/-/44045 で書けなかった部分をブルマー小松に言及してもらった。