座っているだけで食べ物がもらえる事を幸せ過ぎる、申し訳ないと思うお婆ちゃんがいます。 婚姻届を提出して3時間しか経っていなかった夫婦がいます、でも幸せ真っ只中だった伴侶は行方不明なんです。 泥まみれの瓦礫の中から見付けた体重計を拭いているお爺さんがいます、見付けた家財はこれだけなんです。 乾電池を取りに家に戻ったお爺ちゃんは戻ってきません。 町民1万7300人の町がありました、1万人が行方不明なんです、でも戻る家が残念ながらないんです。 車ごと流され、民家に流れ着き、車の屋根に上り柱に服のベルトを巻きつかまり助かった方がいました、でも朝まで励まし合ったその家のお爺さんは亡くなっていました。 一日1つ配給されたおにぎりを、食べられるだけでも、生きてるだけでも幸せですと話す被災者がいる。 他にも…書ききれません。 不景気な昨今だから畳めるお金は寄付出来ないかもしれない、 だから…昼食に買う缶コ