著者プロフィール:村山昇(むらやま・のぼる) キャリア・ポートレート コンサルティング代表。企業・団体の従業員・職員を対象に「プロフェッショナルシップ研修」(一個のプロとしての意識基盤をつくる教育プログラム)を行なう。「キャリアの自画像(ポートレート)」を描くマネジメントツールや「レゴブロック」を用いたゲーム研修、就労観の傾向性診断「キャリアMQ」をコア商品とする。プロ論・キャリア論を教えるのではなく、「働くこと・仕事の本質」を理解させ、腹底にジーンと効くプログラムを志向している。 2011年、春の携帯端末機商戦。アップルはiPhone4の広告を展開していた。宣伝のためのポスターやリーフレット、Webページには「すべてを変えていきます、もう一度」「見たこともない電話のかけ方を」「マルチタスキングとはこうあるべきです」といったコピーが載せられていた。 一方、日本の端末機メーカーの宣伝コピーは
英語で何というか、わからないモノが目の前にある。言い表せないコトがそこで起こっている。 こんな時、話す相手が目の前にいるのに、自分の語彙の貧しさを嘆いても始まらない。 人生において、ほとんどあらゆることは、こちらの準備をいちいち待ってはくれない。 だいたい未知の言葉が出てこない会話も状況もあり得ない。 あの◯◯みたいなヤツ もしもあなたが伝説の英学者(としか言い様がない)斎藤秀三郎のごときネイティブ・スピーカーをいろいろと上回る英語力を持っていたとしても、相手がその単語を、いやその事物そのものを知らないなら、噛み砕いて説明しなければならない。 相手は「いや、そんなのうちの国にはないし」と言い訳するかも知れない。 こちらにあって、あちらにないものを説明するには、 something like(~のようなもの) という表現を使って、何か似ているものを持ってきて、言い抜けるのが、まずは手っ取り早
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