こんにちは。モバイルディレクターの岡本です。「使う側の気持ちになる」、これってモノをつくる人にとって大事ですよね。ウェブの世界でも同じで、使いたいものとそうでないものがあります。「あれば良いかな?」的なものから「コレはいらない。イケテナイ」など作る側がユーザーの目線になって考えるのは当然です。今回お話するのは、昨年立ち上げたデコメサイト『デコ王』についてです。 ■ターゲットにアプローチするために この開発で大変なのが“ユーザーの目線”になって考えるということ。何が大変かというと『デコ王』のターゲットは“18歳〜22歳くらいの女性”と設定しており、今の自分とは重ならないターゲット層に向けてのアプローチだったからです。そのアプローチで大事なのは「何に興味をもっているか」を意識することです。たとえば…… ・どんな雑誌を講読しているのか? ・どんな服装をしているのか? ・どんな場所に出かけるのか?