こんにちは!ハイアス&カンパニーの川瀬です。 今回は家電量販店の話です。業界トップのヤマダ電機が赤字転落しました。さて、何が起きているのでしょうか? 家電量販業界トップのヤマダ電機が中間決算で初の赤字になったようです。 <ヤマダ電機が初の最終赤字 4~9月TVなど不振>(2013年10月15日付 日本経済新聞)『ヤマダ電機は15日、2013年4~9月期の連結最終損益が42億円の赤字(前年同期は139億円の黒字)になったと発表した。従来予想(49億円の黒字)から一転、02年の連結決算への移行後4~9月期として初の最終赤字となる。薄型テレビなどの販売が当初見込みを下回った。海外の店舗閉鎖に伴う特別損失の発生なども響いた。』 最終赤字になった原因としては、(1) 薄型テレビやレコーダーなどの主力商品の不振(2) 多角化戦略で展開している住宅分野への人材投資や販促費用がかさんだこと(3) 中国事業