前回の記事(強敵ババア登場)の続き 一部の熱狂的マニアから、強い執筆要望を受けて書き始めた単なる小学校時代の思い出話の続編です。 小学校低学年時に手がつけられないDQN問題児だった私を押さえ込むため、「毒をもって毒を制す」戦略をとった学校側は、強烈な問題教員を私の担任として投入してきました。 猛毒を持つオバタリアン教員の出現によって、それまでは孤立していた私に仲間ができてしまうという予想外の展開になりつつあったものの、彼女は巻き返しを図るべく、あの秘策を打ってきました。 オバタリアンの秘策は「席替え」でした。 席替えは、学校生活において最も刺激的なイベントのひとつです。特に自分の隣に座ることになる「異性」が誰になるのかは、小学生にとって一大関心事であります。 ◎席替えをするから好きな人の名前を書けだと!? ある日、オバタリアン(担任の先生)は言いました。 「そろそろ、席替えをします。今まで
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