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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (2)

  • 新潮社の雑誌『波』2020年5月号に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評を書きました: 極東ブログ

    4月28日に発売の新潮社の雑誌『波』2020年5月号(参照)に岡田尊司著『ADHDの正体』の書評(というか感想)を書きました。以前、岡田尊司先生の『人間アレルギー』の文庫について一筆したことがあり、その関連で同じく岡田先生がADHDについて詳しいを書くのですが関心ありますかと言われ、自称大人のADHDの私は当然関心を持ったという次第。 目次より 岡田尊司『ADHDの正体―その診断は正しいのか―』 finalvent/その症状、当に「大人のADHD」ですか 以前から、岡田先生はDSM-5について何か興味深いことを書きそうだなという予想を持っていたので、その期待も含まれていた。実際、読んでみたら、どんぴしゃり(昭和用語)だった。驚いた。 率直に言って、「大人の発達障害」「大人のADHD」というもの、さらに、DSM-5と聞いてびびっと来た人は読んだほうがいいと思うだった。さらに率直に言えば

    hoshinekodou
    hoshinekodou 2020/05/04
    同調圧力の高い日本で「周囲の人達が(簡単そうに)出来てる事」を出来ないのは本当にストレス。出来ない理由を障害などにする事で「それなら仕方ないね」にして欲しい、したい人が多いのだろうな。私もその1人。
  • [書評]脳の中にいる天才(茂木健一郎編・竹内薫訳): 極東ブログ

    「脳の中にいる天才」(参照)は、脳科学、心理学、人類学などの第一人者らによって学際的な視点から人間の創造性ついて語った講演録を翻訳・編集した書籍である。 元になる講演会は、2004年4月イタリア、ボローニャ近くのベルチノロ村の古城でソニーコンピュータサイエンス研究所主催で開催され、後、2007年3月、同研究所の所眞理雄氏と脳学者茂木健一郎氏の編集によって英書「Creativity and the Brain」(参照)として出版された。書はこれを科学ライターの竹内薫氏が翻訳した形になっているが、竹内氏自身も2004年の講演会に参加しており、訳者あとがきを読むと氏も実質編集に参加したように受け取れる。 講演では「創造性と脳」というテーマの下、7つの講演があり、書に収録されている。以下専門分野については同書には言及がない場合は私の判断で補った。 アラン・スナイダー(Allan Snyder:

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