ブックマーク / takagi-hiromitsu.jp (3)

  • 高木浩光@自宅の日記 - CSRF対策に「ワンタイムトークン」方式を推奨しない理由

    水色の四角は画面を表し、白抜き実線枠の四角はボタンを表す。 これを、Webアプリという実装手法を選択する場合に特化すると、図2のような遷移図が描ける。 実線矢印はブラウザが送信するHTTPのrequest(ヘッダおよび、POSTの場合はボディを含む)を表し、黄色の丸がサーバ側での1アクセスの処理を表し、点線がその処理結果を返すHTTPのresponse(ヘッダおよび、HTML)を表す。responseの上の文はHTMLの内容を説明するものである。黄色の丸の中の文は処理内容の説明であり、ここから複数のresponse矢印が出ている場合、処理の結果によって遷移先の画面が異なる場合であることを表し、破線の白抜き四角がその分岐の条件を概説している。 この図で例に用いているのは、ECサイトやblogサービスなどに見られる典型的な「登録個人情報変更」の機能である。「メインメニュー」画面の「登録情報変更

    hoshinom
    hoshinom 2006/04/25
  • 高木浩光@自宅の日記 - クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の正しい対策方法

    ■ クロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)の正しい対策方法 「クロスサイトリクエストフォージェリ」がにわかに注目を集めている。古く から存在したこの問題がなぜ今まであまり注目されてこなかったかについて考 えているところだが、引越しやら転勤やらでいまひとつ日記を書く時間がない。 しかし、 @ITの記事などのように混乱させる解説も散見されるので、一点だけ対策 方法について書いておくとする。 クロスサイトリクエストフォージェリ――Cross-Site Request Forgeries (CSRF)を防止する簡潔で自然な解決策は以下のとおりである。 前提 ログインしていないWeb閲覧者に対するCSRF攻撃(掲示板荒らしや、ユーザ登 録を他人にさせる等、サイト運営者に対する業務妨害行為)はここでは対象と しない。 ログイン機能を持つWebアプリケーションの場合、何らかの方法でセッション 追

  • 高木浩光@自宅の日記 - 環境負荷の高いIBM広告

    ■ 環境負荷の高いIBM広告 電車でノートPCを使っているとき、ふと電池残量を見たところ、残り2時間半 と表示されていた。いつもなら4時間はあるはずなのに、もう電池性能が劣化 したのだろうかと疑問に思ったところ、廃熱ファンがブンブン回っているのに 気付いた。「タスクマネージャ」でCPU使用率を調べると70パーセント前後と なっていた。 Firefoxのプロセスが負荷をっていたので、開いていた複数のタブをひとつ ひとつを閉じていったところ、ITPro のサイトを全部閉じたところで負荷は通 常に戻った。原因は、特定のバナー広告(Flashによるもの)だった。 図1は普段のCPU使用率である。この時点でFirefoxは多数のページを開いてお り、ITProの他のバナー広告のあるページも開いているところだが、概ねCPU 使用率は3パーセント以下程度である。

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