【読売新聞】 「スイカ」で駅の改札を通って電車に乗り、目的地の駅で降りて改札を出ようとしたら、通過できなかった。チャージ金額が足りなかったわけでもないのに……。都市伝説でも故障でもなく、JR各社の事情によるのだそうだ。どういう状況で
東京医科大は7日、記者会見に先立ち内部調査の結果を文部科学省に報告した。省内からは怒りの声が聞かれた一方、同省の不祥事を端緒に問題が発覚したことを反省する幹部もいた。 林文部科学相は同日夕、報道陣に「大学教育に対する信頼を損なうもので、大変遺憾だ」と述べた。 東京医科大に対し、同省のある女性職員は「入試での女性差別はあり得ない。信頼性の要となる入試を汚すのは、大学経営者としてあるまじきこと」と憤った。別の幹部は「今回は文科省の汚職事件があって分かった話。我々も反省する必要がある」と声を潜めた。 文科省では今後、東京医科大へのペナルティーも検討する。同大には昨年度、約23億円の補助金が交付されたが、私学助成金の取扱要領では、入試の公正性が害されたり学校経営に関して役員らが起訴されたりした場合は減額、または不交付とすると定めている。同省は、減額を視野に日本私立学校振興・共済事業団と協議する方針
JR東日本は3日、海外の玄関口となる羽田空港と都心を結ぶ新線構想「羽田空港アクセス線」について、10年後をメドに開業を目指す方針を明らかにした。JR東は今後、国や東京都などと費用負担のあり方などを協議する。早ければ今年度中にも環境影響評価に着手したい考えだ。 JR東が3日に発表した2027年までのグループ経営計画の中に新線整備の推進を盛り込んだ。訪日客の増加や国際競争力の強化を目指し、当初は20年東京五輪・パラリンピック前の新線開業を目指していたが、費用負担などを巡る関係者間の協議が難航したことで、計画は棚上げされていた。 深沢祐二社長は記者会見で「環境影響評価に3年、工事に7年はかかる。実現のためには今年中に整備計画の枠組みを固めねばならない」と述べ、仕切り直しに強い意欲を示した。 羽田空港アクセス線は、同空港から新宿方面を結ぶ「西山手ルート」、東京駅方面を結ぶ「東山手ルート」、新木場方
金沢龍谷高校(金沢市上安原町)の野球部で4月、1年生の男子部員に対し、男性監督(40)による不適切な言動の指導があり、同校が男性監督を謹慎処分としていたことが10日、わかった。 石川県高野連を通じて事態を把握した日本学生野球協会は11日、審査室会議を開いて同校への正式な処分を決める。 同校によると、4月1日午後、ノックの練習中に、男子部員の集中力が欠けていると感じた男性監督が「ボールが頭に当たったら死ぬぞ」などと発言した。言動にショックを受けた男子部員は翌2日から練習を休み、母親が同校に経緯を説明した。男子部員は現在も不登校の状態が続いている。 学校側は男性監督や他の部員、母親から事情を聞いた上で、「発言は生徒の命を守るためのものだったが、言い方が部員に不安感を抱かせる不適切なものだった」と判断。4月4日から男性監督を部活での指導を禁じる謹慎処分とし、同月7日付で県高野連に報告した。男性監
京都府舞鶴市で4日に行われた大相撲の春巡業で、あいさつ中に倒れた多々見良三・舞鶴市長(67)の応急処置のため土俵に上がった女性に対し、土俵から下りるよう求める場内アナウンスが流されたことがわかった。 春巡業は4日朝から舞鶴文化公園体育館であり、横綱の白鵬関、鶴竜関ら幕内力士の取組などが行われた。 市民らでつくる実行委員会などによると、4日午後2時過ぎ、多々見市長はあいさつ中、突然あおむけに倒れた。女性数人が土俵に上がり、救急隊員が駆け付けるまで、心臓マッサージなどの応急処置を実施した。場内では「女性の方は土俵から下りてください」とのアナウンスが何度か流れたという。多々見市長は病院に搬送されたが、意識はあり、会話もできる状態だという。 実行委は「救急隊員に処置を引き継いだ後に放送が流れたと認識している」と説明している。 一方、日本相撲協会の八角理事長は「とっさの応急処置をしてくださった女性の
堺市消防局は16日、西消防署臨海分署に配備されている消防艇「茅海(ぼうかい)」の給油口に署員が誤って水を入れ、エンジンを故障させたと発表した。 手洗い用の水を入れる給水口と間違えたという。「単純ミスで市民の理解を得られない」として、修理費約2260万円について、西消防署員約110人全員での弁済を検討するという。 発表によると、2月5日の始業前点検で、40歳代の男性消防士長が誤って水道ホースを給油口につなぎ、エンジンをかけたまま水約800リットルを注入。約15分後にエンジンが停止してミスに気付いた。 給水口は約1メートル離れ、蓋の色は青で、赤の給油口と目視で識別できるようになっていた。指さし確認をすることになっているが、消防士長は怠ったという。
時速235キロで車を運転したとして、警視庁は1日、東京都世田谷区世田谷、会社員の男(41)を道路交通法違反(速度超過)容疑で逮捕した。 同庁によると、国内で過去最悪のスピード違反だという。 発表によると、男は2016年1月29日午前4時15分頃、東京都国立市の中央道上り線で、法定速度を135キロ上回る時速235キロで乗用車を運転した疑い。速度違反自動監視装置(オービス)が検知した。男は「(オービスに)映っているのが自分かどうかわからないので否認する」と供述しているという。 車は米国製「チャレンジャー」(排気量約6400cc)で、前部のナンバーが外されていた。15年以降、ナンバーを外したこの車が都内5か所でオービスに速度違反を検知されており、同庁で男との関連を調べる。
シートベルト未着用時の警告音が鳴らないようにする部品について、ネット通販大手が相次いで出品禁止に踏み切っている。 千葉県警が昨秋、販売業者らを摘発したことを受けた措置で、これまで野放し状態だった「グレーゾーン」の商品がネット市場から一掃されようとしている。 部品は「シートベルト警告音キャンセラー」などの商品名で、警告音が鳴る装置が搭載された車の助手席に、重い荷物を置くケースなどを想定して広く販売されていた。 ネット上には「運転席での使用は目的外」との注意書きもあったが、使用状況を確認するのは難しく、愛知県内の販売業者の男性は「グレーゾーンの商品ではないかと思っていたが、購入者がいるから売っていた」と打ち明ける。 こうした中、千葉県警は昨年10月、運転席に部品を取り付けていた男女3人を道路運送車両法違反(不正改造等の禁止)容疑で初摘発。11月には、自動車メーカーのロゴを無断で入れた部品を販売
衆院選山口4区に立候補している安倍首相の事務所(山口県下関市)は12日、地元の市政記者クラブに対し、選挙期間中に開く個人演説会の取材を拒否する意向を文書で伝えた。 演説会には首相の代わりに昭恵夫人が出席。事務所側は夫人【政治】
神奈川県の東名高速道路で今年6月に6人が死傷した追突事故で、県警は10日、後続車の進路を妨げる形で追い越し車線に停車して事故を起こしたとして、福岡県中間市扇ヶ浦、建設作業員石橋和歩容疑者(25)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)などの容疑で逮捕した。 発表によると、石橋容疑者は6月5日午後9時35分頃、静岡市清水区草薙一里山、無職萩山友香さん(当時39歳)のワゴン車の前に停車し、進路を塞がれてとまったワゴン車に大型トラックなどを追突させる事故を誘発。車外にいた萩山さんと、夫の嘉久さん(当時45歳)を死亡させたほか、萩山さんの長女(15)と次女(11)ら計3人に重軽傷を負わせた疑い。石橋容疑者も負傷した。 石橋容疑者は約1・4キロにわたって、ワゴン車を追いかけたり、車線変更を繰り返して進路を塞いだりして走行を妨害したという。
関係者によると、甲府市出身の漫画家、武内直子氏の名前が浮上している。 武内氏は人気少女漫画「美少女戦士セーラームーン」の作者。1992~97年に放送されたアニメが小中学生の女子の人気を集め、「月にかわっておしおきよ」の決めぜりふが流行した。 2区を巡っては、民進党県連が公募を実施。昨年12月に、元八王子市議の小林弘幸氏を公認候補と決定した。 民進党が希望に合流することが決まったため、小林氏は希望の公認を得て立候補する意向を表明していた。しかし、希望が独自候補を擁立すれば、小林氏は希望の公認を得られなくなる。 2区では、自民党2区支部長の堀内詔子氏と、元自民党で無所属の長崎幸太郎氏による保守分裂選挙が続き、衆院選でも2人の激戦が予想されている。また、共産党からは大久保令子氏が立候補を予定している。 武内氏は2日夜、読売新聞の取材に対し、事務所を通して「立候補することはない」と述べた。
民進党は、「10月10日公示・22日投開票」で予定される衆院選の政権公約で、憲法改正項目について「首相の衆院解散権の制約」「知る権利」「国と地方の在り方」を掲げる方針を固めた。 経済政策については、所得の再分配を強調し、介護や子育て費用の軽減を打ち出す戦略だ。 同党は22日に全議員懇談会を開き、公約素案を示す予定で、週明けには大筋で決定したい考えだ。 同党は安倍首相が臨時国会冒頭の解散に踏み切る方針を固めたことを批判しており、解散権の制約を取り上げることで自民党への対抗軸を示す狙いだ。首相の解散権に関しては、憲法7条で天皇の「国事行為」の一つに「解散」が挙げられていることを根拠に、内閣に解散権があると解釈されており、この条文の改正を盛り込む方針だ。
子供が車のハンドルを握って運転する様子を撮影した動画がインターネット上に投稿され、茨城県警古河署が道交法違反の疑いで捜査していることがわかった。 同署は、車外の風景から同県古河市の市道での運転とみて調べている。 動画は約40秒間。運転席の大人の前で男児とみられる子供が一緒にハンドルを操作したり、子供だけがハンドルを回したりする姿が映っている。車外にはJR古河駅周辺の駐車場の看板や自転車で通り過ぎる人などがみられ、映像の角度から、同乗者が撮影したとみられる。 動画を見た人から12日に「道交法違反ではないか」と指摘するメールが県警にあった。同署は運転者や撮影者、投稿者の特定を進めている。
アニメ映画監督の宮崎駿さんらの偽サイン色紙をインターネットオークションで販売したとして、岡山県警岡山中央署は10日、東京都日野市、無職の男(32)を詐欺容疑で逮捕した。 色紙にはキャラクターの絵も描かれており、「自分でまねて書いた」と容疑を認めている。 発表では、男は昨年10~11月、宮崎さんとアニメ映画監督の新海誠さんのサインを書いた色紙を「先生直筆のサイン色紙」などと紹介してネットオークションに出品。落札した岡山県備前市の男性会社員(34)ら2人から計2万5550円をだまし取った疑い。 男は279枚の色紙を出品していた。県警はこの日、男の自宅を捜索し、漫画家のやなせたかしさんや水木しげるさんらのサインが書かれた色紙を押収。県警はいずれも偽物とみて余罪を調べる。
富士山の麓と5合目を結ぶ山梨県側の有料道路「富士スバルライン」の夏のマイカー規制について、同県と地元市町村などは、電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)を対象から外し、通行を認める方針を決めた。 近く開かれる県公安委員会で正式に決定する。 県道のスバルラインでは1994年から、毎年夏にマイカー通行を禁止しており、今年は7月10日~9月10日に行われる予定だ。富士山を排ガスから守り、観光客集中による交通渋滞を防ぐことを目的としている。ガソリン燃料の車やディーゼル車で訪れた観光客らは麓の駐車場に車を止め、シャトルバスに乗り換えてスバルラインを上り、5合目に向かう。 電気で走るEVや水素を燃料にしたFCVは排ガスを出さないため、環境への影響が小さい。普及台数が少ないため、マイカー通行を認めても渋滞は発生しないとみられており、規制から外すことで普及促進も狙う。
連続 強姦 ( ごうかん ) 致傷事件で懲役9年の実刑判決を受けて控訴中に保釈され、その約2週間後に再び女性に暴行したとして、強姦と監禁の罪に問われた無職永井優輝被告(27)に対し、東京地裁は21日、懲役4年6月(求刑・懲役7年)の判決を言い渡した。 大川隆男裁判長は「強姦致傷事件の控訴中に犯行に及んでおり、性犯罪に対する抵抗心が弱く、順法精神も低下している」と述べた。 永井被告は昨年1月29日、大阪市内の自宅で20歳代の女性3人に乱暴したとして、大阪地裁の裁判員裁判で懲役9年の判決を言い渡された。被告側が控訴して保釈請求し、同地裁が同年2月1日、保釈を許可。東京地裁判決によると、永井被告は2週間後の同月15日、東京都新宿区のホテル客室に女性(当時22歳)を誘い込み、乱暴した。大阪の事件はその後、控訴や上告が棄却され、1審判決が確定している。 東京の事件で弁護側は「女性と合意があった。強姦
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