「作中でアギレラ様は、最初は悪の組織の女王として華々しく脚光を浴びていたものの、後半からは自らの居場所をなくし、自暴自棄になります。そして同時期に、アギレラ様を演じる唯は事務所に不信感を抱き、肉体的にも精神的にもボロボロになっていきました。クランクアップは7月で、最終回では記憶をなくした主人公リバイと相方のバイスの戦いを仲間たちが涙を流して見守るシーンがありますが、追い詰められた彼女は演技ではなく本当に泣いていたそうです」(浅倉の親友) シリーズ50作目の記念作「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)は8月28日、無事最終回を迎え、地球に平和が訪れた。だが、現実世界でヒロインは窮地にたたされている。同作のアギレラ/夏木花役で注目を集めていた浅倉唯(26)の所属事務所LIBERAが8月30日、彼女の契約解除を発表したのだ。