最近のトレンドの一つとして、「SD-WAN(Software Defined-Wide Area Network)」というネットワークサービスがある。細かいことは言及しないが、これまで紹介してきたネットワークサービスと比べて何が違うのかというと、このサービスは「オーバーレイネットワークサービス」だということだ。オーバーレイネットワークサービスとはなんだろう? オーバーレイとは重ねるという意味である。つまり、重ねるサービスだ。何に重ねるのかというとこれまで紹介してきた、インターネット接続サービスや閉域網サービス、専用線サービスに“重ねる”のである。なぜ重ねるのか? 通信の最適化事例 これまでにもちらほら“要件に合ったものを選べばいい”などと書いてきたが、顧客企業はネットワークサービスを利用目的に応じて採用してきた。採用したネットワークサービスは、回線を引くという物理的な作業が伴うことからそう
「5G」は「LTE」と何が違う? 歴史と共に振り返る:特集・ビジネスを変える5G(2/2 ページ) 世代名=規格名な「5G」 何ができる? そして迎えた新世代の「5G」。世代名が規格名の一部として初めて用いられた。規格の初版は6月14日に確定。10月から米Verizonがその要素技術を取り入れた商用サービスを開始している。 【追記:11月18日9時10分】Verizonの商用サービスに関して追記を行いました 5Gという規格は、端的にいうとLTEからLTE-Advancedにかけて取り組んできたことをより高度化したものだ。どのような特徴があるのか、見ていこう。 高速・大容量化:高い周波数帯や新技術を活用 スマートフォンの普及と高性能化に伴い、動画や音楽をストリーミング(常時)配信するサービスが普及した。LTEやLTE-Advancedの普及により、配信コンテンツのリッチ化も進み、秒間のデータ
KDDIが「キッザニア」を運営するKCJ GROUPを買収した。キッザニアのパビリオンに、5GやIoT関連の技術を活用したサービスを導入する。 KDDIは10月10日、テーマパーク「キッザニア」を運営するKCJ GROUP(東京都千代田区)を買収したと発表した。1日付でKCJ GROUPの発行済み株式の過半を取得した。子どもたちが職業を体験できるキッザニアのパビリオンに、5G(第5世代移動通信方式)や、IoT関連の技術を活用したサービスを導入する考えだ。 2020年度をめどに、国内3カ所目となる「キッザニア名古屋」(愛知県)の開業を計画している。また、地方自治体とも連携し、伝統産業の体験などのプログラムも用意。5G、IoTなどの技術と一次産業の融合をテーマにした教育の場を提供するとしている。
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