今回のテーマは「Webパフォーマンス」 日本では高速なインターネット回線が普及したこともあって、Webサービスに素早くアクセスできるようになっている。しかし、そのためか、かえってWebサービスのレスポンスがちょっとでも悪いとストレスを感じらてしまう。とくにWebアプリケーションやCGMサイト、Eコマースサイトのようなケースではレスポンスの遅さがビジネス上の失策につながるケースも少なくない。 最近では多数の画像やサイズの大きなJavaScriptを使ったWebサイトも増えており、そのためにさらにパフォーマンスが落ちている。JavaScriptやHTMLのレンダリング性能向上も意味はあるが、そもそもWebサイトのパフォーマンスを向上させるためにできることはもっとあるはずだ。 そこで今回はWebサイトのパフォーマンスを向上させるのに使えるWebアプリケーション、オープンソース・ソフトウェア(OS