生徒の声がブーイングから「すげえー!」に変わる理科の授業がTwitterで話題になっています。疑問と興味を引き出す流れが素晴らしい。 中学1年生の「密度」の授業で、アルミ球と銅片の比較を例に教えています。まずあえて生徒にその2つを持ってもらい「どっちが重い?」と問いかけて、アルミ球の方が体感的に重いことを確認。さらに電子天秤で質量を計測した上で、「アルミの方が銅より重いってことでいいね!」と先生。すると、その言葉に生徒から「体積が揃ってない!」とツッコミが入り、ブーイングの嵐になります。あえて生徒に指摘させることで一気に参加させてる……! 「アルミ球」と「銅片」 計測した質量から「アルミの方が銅より重いってことでいいね!」とあえて言うことで、生徒から「体積が揃ってない!」を引き出します それに対し先生が「じゃあ、どうしたらいい?」と疑問を投げかけると、生徒からは「銅片を増やす」「溶かしてメ