Image credit: JAXA 6月13日に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」のカプセルが、夏休み期間中に宇宙航空研究開発機構(JAXA)の相模原キャンパスやJAXAi(ジャクサアイ)で一般公開されるようだ。 朝日新聞の報道によると、プロジェクト責任者の川口淳一郎教授が6月21日に文部科学省を訪ね、「はやぶさ」の帰還報告を行うと共にカプセル公開の決意を表明し、川端達夫文部科学相がこれに応じたという。 カプセル内部の密封容器は現在分析中のため、一般公開できないが、外側の容器、断熱カバー、パラシュートなどが公開されるとみられる。詳しい日程や公開日数もまだ決まっておらず、7月に相模原キャンパス、8月にJAXAi(ジャクサアイ)の可能性が報じられている。 ■「はやぶさ」のカプセル、仕分け「廃止」施設で展示へ http://www.asahi.com/science/update/062