UIのインタラクションの実装で、height: 0 → autoなど、数値とキーワード値とをアニメーションさせたいと思ったことはないでしょうか。 一見可能そうに見えるものの、従来はCSSのみではアニメーションが不可能でした。代替手段として数値同士を変更してトランジションを実装したり、JavaScriptでの実装を行うほかありませんでした。 height: autoの代わりに、offsetHeightを取得してアコーディオンの開閉アニメーションを実装する例 Chrome 129、Edge 129(2024年9月)で登場した、CSSのinterpolate-sizeプロパティとcalc-size()関数により、固有キーワード値のアニメーションが可能になりました。本記事ではinterpolate-sizeとcalc-size()がどのようなものなのか、作例とともに紹介します。 ※本記事の作例は、
