リクルートのために働いたことは1秒もない 須藤:面白いのは、「創業者を越えたい」とか「会社のためになんて働いてない」という人がすげえたくさんいて。 出木場:会社のために働いたことは1秒もないね。まったくない。 大宮:(笑)。 須藤:それ、僕もわかる(笑)。僕もそうだったし、自分が面白いと思ったらいいじゃないですか。究極的にいうとすごく個人に依存してて、個人を信頼してるというんですかね? 多少無茶かもしれないけど打席に立たせてやらせるみたいなことは、すごく良い文化なんだろうなと思ってるんですけど。 一方で、次にリクルートの成長とかって、誰かがホームランを打つっていうことをやってきてるから、いま成長してるわけじゃないですか。これって、個人というより仕組みっぽくなっていくのか、それとも個人で「また誰かがホームラン打つんじゃねえか」という感覚でいくのか、どういうふうに思ってるんですか。 出木場:い