生命科学や創薬研究ラボの観察をとおして、科学研究における知識産出の動態を詳細に比類ない精度でとらえる現代科学論。研究組織の戦略選択、技術革新との関係、国家的な政策とラボ運営、巨大プロジェクトにむけられる期待の動き、そして組織事故やリスク管理……。科学の実践がもつ諸問題をミクロからマクロまで対象とする。 序 章 実験室を観察する――科学技術の社会的研究の道程 I 研究実践のミクロ分析 第1章 リサーチ・パス分析――研究実践のミクロ戦略について 第2章 組織としてのラボラトリー――意味と調整のダイナミズム 第3章 知識移転の神話と現実――技能のインターラクティブ・モデル II 研究実践のマクロ分析 第4章 研究過程のレジリエンス――逆境と復元する力 第5章 ラボと政策の間――研究,共同体,行政の相互構成 第6章 巨大プロジェクトの盛衰――タンパク3000計画の歴史分析 第7章 知識インフラと価
内容:決算と聞くと「数字は苦手」と尻込みする人は多いだろう。しかしそんな思いを根底から覆すような決算書が読める書籍が登場した。決算が読み解けると、さらにその先がわかるようになる。これまでにはない新しいスタイルの決算書を読み解ける本が登場した。 決算書を読めるようになる本は、もちろんこれまでにも数多く出版されているが、小説を読むように読み進めていける本は初めてだ。まさに今、この時点で気になる数々の企業の決算から、これほど面白いことが読み取れるのかと、わくわくしてくる。本書のそこかしこで、著者が「決算からはこんなことが分かるんだよ。ほんとに面白いんだよ!」と興奮しているのが伝わってくるからだろう。 たとえば、ショッピングサイトのZOZOTOWNの「ツケ払い」について。筆者はZOZOTOWNのユーザーだが、この「ツケ払い」という文字は、いや応なしに目に入ってくるので気になってはいた。だが、このシ
いちエンジニアはいかにして日本マイクロソフトのトップエバンジェリストにまでのぼりつめたのか?成功の鍵はプレゼンテーションにあった! 本書は、日本マイクロソフトのトップエバンジェリストが教える大人気セミナー「エバンジェリスト養成講座」を完全書籍化したものです。大人数を相手にしたプレゼンはもちろん、企画提案から営業、交渉の場にも役に立つ西脇メソッドのすべてを実況中継します。視点誘導から、資料作成の裏ワザ、相手を引き込み、動かす巧みな話術―プレゼンテーションテクニックのすべてがここにあります。 【本書の特徴】 のべ3万人が受講した大人気講座「エバンジェリスト養成講座」のライブ感を活かした構成となっています。まだ受講されたことのない方は、まるで講座を受けたかのような体験を、すでに受講された方は西脇氏が提唱する「繰り返し練習」のための復習用テキストとしてお使いいただけます。 【既刊書との違い】 20
イノベーションのジレンマとは、改善を重ねる優良企業であっても、新しい革新的な技術を軽視してしまい、その地位を失う危険があることを指しています。
脳を機能させるためには、集中とその解除を交互に行なうことが望ましい。それができると、創造性はより高まるという。では、どうすればその状態を意識してつくり出せるのか。そこには3つの有効な方法がある。 集中する能力は、卓越性への重要なけん引役である。To Doリストやタイムテーブル、カレンダーのリマインダー機能など、集中するためのテクニックはすべて、やるべき仕事に注力する助けになる。これに対する異論は、まずないだろう。 それに、気をそらすものに抵抗し、目の前のことに集中することが有益だと裏づける科学的証拠がある。たとえば、1日に10分ずつマインドフルネス瞑想を行なえば、リーダーシップを効率的に強化できる。感情をより巧みにコントロールできるようになるし、過去の経験から学べるようにもなるからだ。このように、集中力は非常に有益なのだが、実は、集中力には問題点もまたある。 その問題とは、過度に集中すると
なぜ、同じ「経営」をテーマとしながらも、経営の実務と学問としての経営戦略の間には、これほどまでに大きな隔たりが存在するのか。本連載では、長く実務の世界に身を置きながら、学問としての経営学を探究し続ける、慶應義塾大学准教授の琴坂将広氏が、実務と学問の橋渡しを目指す。第7回は、経営戦略を現場で活かすためにまず、欧米と日本の教科書の分析から社会科学としての経営戦略の意義と限界を示す。そのうえで、科学的論拠は浅くとも有用な戦略フレームワークをどう活用すべきかを議論する。 連載「経営戦略を読み解く〜実務と理論の狭間から〜」の一覧はこちら。 本連載ではこれまで、経営戦略という思考の流れを紀元前から1990年代まで遡り、その発展の歴史を概観してきた。ここまでは、いわば事実の理解といえよう。ここまで紹介してきた理論発展の潮流が存在することに、大きな違和感を覚える研究者はおそらくいないはずだ。私自身、「これ
既存システムや業務プロセスを1つのプラットフォームで繋いで、ワンストップでDXやデジタル化を支援するクラウドサービスを紹介します。
TOPICS Web , JavaScript 発行年月日 2015年08月 ISBN 978-4-87311-744-7 FORMAT EPUB Mithrilは2014年にリリースされたクライアントサイドMVCフレームワークです。ムダが削ぎ落とされ、必要な機能にフォーカスされており、旧来のフレームワークでは成し得なかったパフォーマンスを引き出します。 本書は、そのMithrilを使ったシングルページアプリケーションの作り方について紹介します。まずシングルページアプリケーションの概要から、Mithrilの役割、アプリケーションのコード、アプリケーションの各レイヤーについて、またユーザインタフェースのライブラリの活用方法についても紹介します。さらに大規模なアプリケーション開発を補助する機能について、ラウターの仕組み、コンポーネント、またユニットテストの仕方やMithrilの自動再描画システ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く