[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 工場での大量生産や、流れ作業などがなかった中世では、職業が細分化されていて、各々が専門の業務を行っていました。例えば1292年、パリにおける職種は130種にものぼりましたし、15世紀、ニュルンベルクの鍛冶屋もは製作物や加工する金属の違いから30もの職種がありました。以下の表は1292年、パリの主な職業の一覧表です。(「中世ヨーロッパ都市の生活」J・ギース、F・ギース著141,2Pより引用) 靴職人366 毛皮職人214 女中199 仕立屋197 理髪師151 宝石職人131 料理店主130 古着屋121 菓子職人106 石工104 大工95 職工86 蝋燭職人71 織物商70 樽職人70 パン職人62 水運搬人58 さや職人58 葡萄酒商人56 帽子職人54 鞍職人51 鶏屋51